富有柿が開花しました(2016/5/26)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

もう5月の終わりが近づいてきました。岐阜県では日中の気温が30度を超す日も何回かあり、いよいよ夏が近づいてきたと感じます。夜は田んぼからカエルの鳴き声が聞こえます。都会でもカエルはいるのでしょうか? 小さなカエルですが、そこかしこから鳴き声がこだますると、かなり迫力がありますね。

さて、農園では柿の摘蕾という収穫期に次ぐ忙しい時期を迎えています。雨の日以外は毎日畑に出ています。ようやく8割強の摘蕾が終了し、来週前半に終わる見込みとなりました。

さて、今回は発芽して膨らんできた蕾が開花するまでの様子をお届けいたします。柿は秋のイメージが強いので、生育の機会はなかなか目にすることができません。楽しんでいただけたらと思います。(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2016/5/12の柿畑-001

5/12です。蕾が大きくなってきました。ここから開花までの写真を並べていきます。


2016/5/14の柿畑-001

膨らんできた蕾は、真ん中から開き始めてきます。開いた蕾の中から、黄色い柿の花がチラリと見えます。


2016/5/15の柿畑-001

蕾がこのように開くと、先端が尖った柿の花が見えてきました。


2016/5/15の柿畑-002

柿の花も先端が徐々に開き始めます。このような開花途中の過程はなかなか撮影するチャンスがありません。畑で目にするのは花が閉じたものか開いたものがほとんどです。


2016/5/17の柿畑-001

花が開ききった状態です。富有柿の花は薄黄色で4枚の花弁を持っています。中央には雌しべがあります。富有柿には雌しべしか咲きません(専門書によると、過去に1度だけ咲いたとの記録があります)。そのため、畑には雄花を持つ品種を何本か植えてあります。


2016/5/17の柿畑-002

摘蕾では下向きか横向きの蕾を残しますが、少し枝を持ち上げて光を当てるととてもキレイですね。


2016/5/18の柿畑-001

今年の開花は5/15ほどに始まり、18日にはほぼ満開となりました。例年は20日過ぎが多いので、少し早い計算です。柿は開花が早まっても、収穫の時期は変わりません。そのため生育期間が延びます。期間が延びる分、今年も甘く美味しく生育する可能性が高そうです(^^)


2016/5/18の柿畑-002

雄しべの奥に、まだ小さな柿の赤ちゃんが隠れています。また、開いた蕾の部分も生育するための重要な器官となります。蕾の状態からあのような形になるのはなかなか想像できませんね。


2016/5/18の柿畑-003

5/18です。摘蕾が終わっていない場所はこのように咲き乱れています(笑) この画面にある枝(結果母枝といいます)の部分だけで、40個ほどの蕾を取ります。柿の木にはこのような枝が無数にあり、1本の柿の木の摘蕾には2時間前後かかります。


2016/5/20の柿畑-001

開花するとミツバチがやってきます。雄花から花粉を運んできて受粉してくれます。富有柿は受粉しなくても実りますが、受粉したほうが落下しにくくなります。ハチの動きが速く、なかなかうまく写真が撮れないです(笑)


2016/5/21の柿畑-001

5/21です。畑全体を見ると、葉っぱの色がだいぶ濃くなってきました。開花期を迎えると、富有柿は根の養分吸収が活発になり、新しい枝や葉っぱも成熟してきます。


2016/5/21の柿畑-002

地面のほうに目をやると、緑肥のヘアリーベッチも花を咲かせています。休憩中に眺めると少し癒しになります。今年は作業効率化のため、背の高い部分は刈り取りましたが、下のほうでしっかりと花を咲かせてまた種を落としてくれそうです。


2016/5/23の柿畑-001

5/23です。富有柿の開花はあっという間です。咲いたと思ったらすぐに茶色くなって取れてしまいます。取れるとその中から柿の赤ちゃんが顔を出します。実はもうすでにたくさんの赤ちゃんが顔を出しているのですが、今回はここまでにします。次回に披露しますね。

摘蕾作業のため更新が遅れました。柿は秋の果物なのに、毎日たくさんのアクセスをいただいています。本当にありがとうございます。少しでも楽しんでいただけるよう、HPの作業も頑張ります! それでは今日はここまでです。皆さん、ごきげんよう(^^)/

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摘蕾がスタートし、毎日畑に出ています(2016/5/9)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

2016年の連休が終わりました。楽しくお過ごしできたでしょうか? 今日から仕事再開の方が多いと思います。連休明けの体が重いかもしれませんが、また頑張っていきましょう。

柿農家は4月末より摘蕾(てきらい)という作業に追われており、繁忙期の次に忙しい時期です。連休はありません。天気のよい日が続いたのですっかり日焼けしています。月末にはどれくらい黒くなるのか、楽しみです(笑) 休みなしとはいっても、夜は久しぶりの友人と遊んだりして楽しく過ごしました。

さて、今日から3日ほど雨予報ですので、やっとブログを更新できました。連休の柿畑の様子をお送りいたします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2016/4/29の柿畑-001

4/29です。とてもいい天気でした。今年の摘蕾が始まりました。毎年やっていることですが、最初は考えながらやるためなかなか進みません。久しぶりの脚立も不安定で落ちそうになったりします(笑) 


2016/5/2の柿畑-001

5/2です。夕方に撮影しました。摘蕾も毎日やっていると徐々に慣れ、車の運転のように自然とできるようになります。まだ柔らかいので片手でポキポキと簡単に折れます。地道な作業ですが、夢中になっているとあっという間に時間が経っています。日が長くなってきたので、6時過ぎまで作業できるようになりました。


2016/5/4の柿畑-001

5/4です。この日は小さな台風並みにが風が強く、細い枝が何本か折れていました(涙) 脚立の上に立っていると怖かったです。危険だったので、途中から下の方だけにしました。


2016/5/8摘蕾before

5/8です。少し摘蕾のご説明をします。

上が摘蕾前の状態です。緑色の枝が今年新しく伸びた新梢です。新梢の根元から先まで、たくさんの蕾が付いています。すべての蕾に柿がなると、栄養の不足となり、重なって傷つけあってしまいます。それを整理する作業が摘蕾です。


2016/5/8摘蕾after

摘蕾後の状態です。すっきりして風通しも良くなりました。新梢1本につき1本以下にすることで、栄養が凝縮されて大きく甘い富有柿になります。また、それぞれが成長しても傷つけあわず、日焼けもしにくい向きのものを残します。

毎日数千個の蕾を取っていると思います。7月には摘果(てっか)という作業でさらに半分近くにまで選別されます。お客様にお届けする柿は、秀品も訳あり商品もすべてこのような過程を経ています。他の果樹や野菜も同じように栽培されていると思います。そんな背景を知っていると、食べるときの気持ちも少し変わりますね。


2016/5/8の柿畑-001

同じく5/8です。久しぶりにIphone登場です(笑) 蕾も数センチまでに成長しました。これから徐々に蕾が開いてきます。その後に開花し、月末~6月初旬に柿の赤ちゃんが顔を出します。なかなか見ることのできない柿の生育状況です。どうか楽しみにお待ちください。


2016/5/8の柿畑-002

作業終盤に撮影しました。青空もキレイですが、夕方の黄昏時もキレイですね。


2016/4/19の柿畑-002

じっくりと樹木を眺めると、太い枝から新しい枝も発生しています。このような枝は、今年に伸びて、来年以降に果実が実ります。まだ柔らかいので、傷つけないよう注意しながら作業しています。

それでは、次回は開花頃に更新いたします。連休も明けましたが、また頑張っていきましょう!

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