剪定、租皮削り、施肥、確定申告など冬の作業が終わりました~!(2019/3/12)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

3月も中旬に入りました。今年の冬はあっという間に終わってしまい、陽気な暖かい日が続いています。スギ花粉もピークを迎え、外で作業をしていると目が痒くてクシャミも止まりません。

さて、3週間ぶりの更新となりました。今年は少し面積も増えたので早いペースで進めておりましたが、最後に外注があったため結局バタバタしながら進めて、数日前にようやく冬の作業を無事に終えることができました。今回は剪定からその先の冬の作業をまとめてみました。春の足音が迫っている柿畑! 楽しんでください^^


2019/2/21の柿畑-001

2/21です。頼まれていた畑の剪定も、ようやく7割くらいが終わりました。元の形がキレイだったこともあり、いいペースで進んでいます♪ この時期になると、多くの農家さんで剪定が終わっています。私もそうですが、剪定にはそれぞれに癖があります。車を運転していても、皆さんがどんな剪定をしているのかとても気になってついつい見てしまいます。農業は他の人から厳しく指導されるということがあまりありませんので、自己満足にならないよう上手な畑を見ては勉強させてもらっています。


2019/2/26の柿畑-001

2/26です。剪定はようやく終わりました。ただ、最初のころにやっていた畑は少し枝を残しすぎた気がしていたので、もう一度すべて回って手直ししました。「なんでこの枝を残した?」という部分がちょいちょいありまして、自分でもビックリしました。昨年は猛暑や台風で収穫量が少なかったので、枝を多く残したいという気持ちが無意識に働いていたようです(笑) 枝は少なすぎてもいけませんが、重なったり混んでしまうと品質も悪くなりますからね。


2019/2/26の柿畑-002

同じく2/26です。夕焼けに照らされた柿の枝の先端です。この芽から、新しい枝が伸びてきます。今年は暖かい日が続いており梅も桜も早く開花するようですが、柿も早く生育が始まりそうですよ~^^


2019/3/1の柿畑-001

3/1です。この日より3日間、柿の木の”租皮削り”という作業をしました。毎年書いていますが、租皮というのは柿の枝の外側の皮です。年数がたつと厚みを増してモコモコになってきます。そこに細かいヒビなど隙間ができて、虫が入って越冬します。その租皮を高圧洗浄機で吹き飛ばす大切な作業です。


2019/3/1の柿畑-002

飛ばし終わると、白っぽかった租皮が吹き飛ばされて茶色くなります。やるのは主枝や亜主枝といった太い枝だけで、芽のついている細い枝には絶対に当ててはいけません。高圧洗浄機は水の粒を超高速で連発していますので、細い枝に当てると芽が吹き飛んでしまいます。芽が飛んでしまうと、新しい枝も生えてこなくなってしまいますからね。


2019/3/2の柿畑-001

租皮削りでは脚立に上り、上からもやります。左右の斜め下と上からの3方向より当てることで、キレイに仕上がります。しかし、高圧洗浄機は反動が強いので、高いところでやるのは危険もあります。また、ホースは丈夫なので重く、さらに脚立も持って移動するのでなかなかの重労働です。一番の難点は、吹き飛ばした租皮が自分にも飛んでくることです。メガネはあっという間に汚れて視界がなくなり、顔はベチャベチャ(笑) これに寒さが加わるととても大変なのですが、今年は暖かかったのでいつもよりは楽しくやれました。租皮削りは3年くらいで1回やるといいです。弊農園では毎年1/3をローテーションで回しています。


2019/3/2の柿畑-002

この機械もなかなか高いので(いいものは10数万円)、いつもレンタルしています。初日、出力が不安定だったのでいろいろやっても直らず困って調べたら、給水側のフィルターが汚れていました(中央の左に出て上に伸びている太いホースの根元のネジの中にあります)。タンク側のフィルターは何度もチェックしましたが、ネジの中にもあったなんて・・・。でもその後は快調に作業できました♪ 


2019/3/8の柿畑-001

3/8です。柿の施肥です。今回は元肥といって、チッソ分を中心にした、一番大切な肥料となります。柿畑には年末~1月に苦土石灰やヨウ燐などの土壌改良材といわれる肥料をまき、ミネラル分の補充や微生物が住みやすい環境を整えます。次に2月半ばに堆肥をまいて、柔らかく微生物が増えやすい土を作ります。そして最後に柿の生育に必要な肥料を与えます。弊農園では有機60%配合の肥料です。鶏糞が入っているので少し匂います(笑)


2019/3/1の柿畑-001

このような背負いの手動散布機を使用しています。手を左右に振ると肥料が出てきます。幹の方をやや多めに、樹幹全体にまきます。岐阜では元肥と追肥を合わせて年間でチッソ15キロというのが標準ですが、剪定を強くした畑や徒長枝が多かった畑は少し少な目にします。

今年は暖かいので、もう草がけっこう生えていますね。ちなみに、奥の畑は他の農家さんです。さらにその奥も別の人です。草の生やし方が違うので、境界線がなくても間違えませんね。


2019/3/9の柿畑-001

3/9です。肥料を撒き終え、ようやく冬の作業がひと段落♪ 足元では早くもオオイヌノフグリが花を咲かせようとしています。


2019/3/9の柿畑-002

夕日に照らされてキラリと光るものがあったので近づいたら、テントウムシでした。せっせと動いて小さな虫を食べています。もう活動しているんですね。草にしろ虫にしろ、自然ってすごいなぁといつも思います。


2019/3/9の柿畑-003

3月前半ですが、柿畑はもう草に覆われています。春はすぐそこですね!

今回と前回に渡り、剪定や施肥、租皮削りといった冬の作業を紹介しました。秋の果物ですが、意外に多くの仕事があることが伝わったでしょうか? どれも収穫に向けての大切な作業です。参考になれば幸いです。また、同時進行で確定申告もなんとか仕上げ、無事に終えることができました。冬の作業とかぶるのでなかなか大変ではありますが、収穫期に重なっていたらと思うとゾッとします(笑)

今年も春が近づいてきましたね。柿の生育スタートもカウントダウンが始まってきましたが、人間社会は出会いと別れの季節です。どんな一年になるのか期待と不安が交錯する時期ではありますが、よい一年にしたいですね。まだまだ寒暖差はあると思いますので、体調管理にはどうか気を付けてください。それではみなさん、ごきげんよう(^^)/

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