今年も鋭意剪定中です!(2020/1/28)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

早いもので2020年の1月も終わりが近づいております。今年はとても暖かい冬ですね。岐阜県平野部では毎年何度か雪が降るのですが、今年はまだ1度も雪が降っておりません。雪に包まれた柿畑の写真もなかなか撮影できません。この時期の柿農家は、剪定といって木を切る作業をしています。いつもは寒さに震えながら作業していますが、防寒着で作業をしていると暑くて汗がタラタラと流れる始末です。今年はどんな天気になるのか早くも心配になりますね(^^; 

さて、1月は下旬までいい天気が続き、剪定も順調に進んでいます。しかし、天気がいいと休む日もなく、ちょっと疲れが溜まってきたので本日は休みにしてゆっくりしていました。ようやくブログを更新できました。今回は柿作りにとって最も大切な剪定作業、その様子をお届けします!


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前回のブログの最後の写真です。これが剪定後は・・・


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こうなります。剪定によって日当たりや風通しがよくなります。上下に重ならないので日光をたっぷり受け、風がよく通るので病害虫の発生も抑えられます。剪定が柿づくりにとって大切な作業である所以です(細かい話は長く専門的になりますので、前回の記事や以前の記事を参考にしてください)。

富有柿の剪定 その1 骨格枝を決めよう

富有柿の剪定 その2 細かい枝を整理しよう


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1/16です。正月より毎日剪定をしています。進捗率30%ほどで、2つ目の畑に入りました。手前の木は剪定済みですが、奥の木はまだです。よく見ると枝が剣山のようにたくさん生えていますね。この枝をすべて残してしまうと、翌年はめちゃくちゃ密集してしまい、木も枝も柿も元気がなくなります。多すぎる枝を切って整理する作業、それが剪定です。

ところで、剪定では新しく生えた枝をどれくらい切ると思いますか? なんと、75%も切らないと前年と同じ密度になりません。毎日たくさんの枝を切っております。


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1/19です。1反(300坪、柿の木は30~40本弱)の木を集めました。中央の小枝の山だけでも高さ1メートル以上あります。ある程度集まったら燃やします。


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キレイさっぱりなくなりました^^


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1/21です。先端がググっと伸びて小さな枝が左右に展開し、三角形になるよう配置されています。このように中央の太い枝(骨格枝)がまっすぐ伸びていて、新しい枝がそこそこ生えていれば剪定は簡単にできます。しかし、どの木も樹形は様々ですし、以前に剪定をしていた人の癖もあります。

骨格枝が多すぎる、グニャグニャ曲がっている、新しい枝が生えてこない・・・、といった木はいろいろ考える必要があり剪定も時間がかかりますね。弊農園にもそんな木がたくさんあります(^^; もちろん、どんな形でも今ある枝を適当に配置すればあまり考えずにやることもできます。しかし、少しでもいい形に直したい場合は、将来を見据えていい位置の枝を数年かけて育てたり、予備枝を残していきます。どの枝をどう育てていくかを考えると、将棋で何十手も先を読むように無数のパターンがあり、あっという間に時間が経ってしまいます(笑)


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この木は右に生えた枝が主枝を回り込んで左に伸び、亜主枝となっていました。


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回り込んでいた枝を切ってすっきりしました^^ 左右には数年前から新しい枝を育てていました。主枝や亜主枝を更新する場合は数年がかりですが、うまくいくととても気持ちいいです。しかし、虫に食われたり台風で折れたりするとまたやり直しです。


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1/24です。進捗率は50%を超えてきました。いい形になるとテンションも上がってきます♪


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枝にはこのような芽がたくさんついています。春にはそれぞれから新しい枝や葉が展開します。楽しみです。それにしても、いい天気ですが暑い日がつづきます。薄手の上着を忘れると暑くて汗をかきながらやることになります・・・(笑)


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1/26です。進捗率60%近くです。3つ目の畑ですが、こちらは若い木も多く、全体的に立ち気味の木が多いです。剪定後は・・・


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立ち気味の木はどんどん高くなるので、高い枝は切らないと届かなくなります。また、外側に出てきた枝を大切に育て、少しずつ広げていきます。


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これも先端がちょっと高くなってきました。通常なら適当な位置で切ってしまうのですが、ちょっと角度が強いです。下からいい角度の枝が出ていたので育てておきました。


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上の枝を切って、少し広げることができました。ただし、角度や方向がよければ何でもかんでもいいわけではなく、先端の枝はできるだけ上向きの力強い枝にした方がいいです。逆に、先端の枝が弱って垂れてきた場合は、力強い枝に更新します。


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1/27です。横に大きく広がってくると作業性もよくなります。いい形に出来上がると達成感がひとしおです。剪定は面白いですし、とても奥が深いです。もっと上手く、そして早くできるよう精進あるのみです!この日は雨予報ですが何とか夕方まで持ちました。進捗率60%ちょい。後半も頑張ります^^

真冬に蚊が出たり、大雨が降ったり、今年は早くも異常気象となっていますね。そして新型コロナウイルスの不気味な広がり・・・、無事に収束することを願っております。手洗いうがいをしっかりやり、体調管理には気を付けましょう。それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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2020年もよろしくお願いいたします!(2020/1/8)

みなさん、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます! でらうま柿農園 富有柿.comです! 2020年が始まりました!! 今年もどうかよろしくお願いいたします。

弊農園がネット販売を始めて、今年は7年目になります。毎年購入してくださるお客様、新しく買ってくださったお客様、検索や口コミや紹介などで、毎年多くのお客様との出会いがあります。ありがとうございます。

このブログでは1年を通して富有柿の生育状況やその時期に応じた作業をお届けしています。秋から冬にかけての果物である富有柿ですが、1年を通して様々な作業があります。皆様の参考になったり、四季を通して柿の生育状況を楽しんでいただけたらと思います^^ 月2回の更新を目指して頑張りますので、よろしくお願いします!!

それでは、2020年、1月上旬の柿畑の様子をお届けします!


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明けましておめでとうございます! 柿畑から見る初日の出です^^ しかし、元旦の日は深夜から友人と初詣に行っており、寝坊してしまったので写真は1/2に撮影しました(笑) やや曇っていましたが、地平線の辺りだけ雲がなく、太陽を拝むことができました^^


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朝日に照らされた柿の木です。陰影がとても美しいです。角度が少し斜めだったのが残念!(> <)


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柿の芽です。大きさは5ミリ前後でとても小さいです。春になるとこの芽から新しい枝が伸びてきて、そこに柿が実ります。とても小さいですが、中には枝や葉っぱ、蕾に生育するモトになる部分が用意されています。上に向かって勢いよく伸びていく様は縁起もよく正月にふさわしいですね♪


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1/3です。おっと、正月の食卓に柿が~!! はい、昨年12/10の最後の収穫でとったものを少しストックして毎日食べております。繁忙期は忙しくて時間がないため、収穫が終わってからゆっくり柿を楽しんでおります(笑)

常温で保存していたのでさすがに少し柔らかくなっていますが、とてもジューシーで甘いです。青いものもしっかり色づきました。私は柔らかい柿は苦手なのでヨーグルトに入れて食べていますが、プレーンヨーグルトの酸味に全く負けない甘さです! この甘さを味わっていただくため、今年はもう少し残しておいて12月半ばに少し販売しようと思います^^


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1/6です。今年は元旦に親せきが集まったので、1/2より剪定を始めました(といっても、正月は半日程度しかやっていません)。徐々にペースアップしていきます。

いつも書いていますが、剪定は柿作りにとって最も大切な作業です。同時にとても奥の深い作業です。そのため、簡単に説明するのは困難ですし、あまりマニアックな話になっても楽しめないですよね(^^; 富有柿の剪定に関しての説明は以前にまとめた記事がありますので、参考にしてください。時間があればまた追加します! 剪定は2月いっぱいをメドに行います。

富有柿の剪定 その1 骨格枝を決めよう

富有柿の剪定 その2 細かい枝を整理しよう


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同じく1/6です。剪定で特に大切なのは骨格枝を決めることです。しかし、骨格枝がグニャグニャ曲がっていたり、虫に食われたりしてボロボロになっているところはもう直せません。その場合は、新しい枝を伸ばして新たな骨格枝にします。この畑はそんな枝が多いため、数年がかりで新しい枝を伸ばして更新しています。下の方から出てきた枝を大切に育てています。


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まっすぐ伸びてきた枝の先端がググっと上に伸びています。このように形が出来上がった枝は簡単に剪定できます。いい樹形になると日当たりや風通しがよくなり、味も品質もよくなります。

そういえば昨年末、葉っぱの焼却をしているときに通りすがりの人から柿の剪定の質問を受けました。たしか滋賀県の人だったと思います。30分ほど立ち話をしましたが、簡単に説明するのは難しいですね。剪定でとにかく大切なのは樹形です。形ができてない木はどの枝を残すか迷いますし、隣接した木との距離なども考えますね。隣も形ができてないとその木の樹形も考えなければならないので、とても時間がかかります(笑) まぁ、大規模な農家さんでなければ2月末まで時間はたっぷりありますし、何年もかけて育てるわけですからそんな時間も楽しいと思います♪

それでは、今回はここまでです。このように畑の様子や作業の説明などを毎月発信していきますので、今年もよろしくお願いいたします! それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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