2020年もありがとうございました(2020/12/31)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

2020年の大晦日を迎えています。今年は12月に何度も降雪があり、久しぶりに雪景色を見ながらの年末となりました。とても寒いですが、静まり返った真っ白な雪景色には癒されますね♪ しかし今年は多くの人にとって大変な1年だったと思います。新型コロナのせいで世界がガラッと変わってしまいました。業種によって影響は様々だったと思いますが、当たり前の日常というものはあっという間に変わるということをしみじみと実感しました。

景気の悪化などでお客様からのご注文も減ることは覚悟していましたが、ご注文はいつも通りにいただくことができました。ありがとうございました。今年も多くのお客様からたくさんのメールをいただきました。お礼を言わなければならないのは私たちの方なのに、ご注文をしてくださったお客様からお礼を言われるなんて本当にありがたいことです。心から感謝します。

ネット販売を始めて8年が経ちました。最初の年は検索順位が低く、注文はまったくありませんでした。それが今ではすぐに完売してしまうほどになり、たまにマスコミからも取材を受けます。柿農家としてとてもありがたいですし、最初と比べたらかなり進歩しました! ただ、現実を見れば毎年のように台風やカメムシの被害が多く、収益は低いままです。気候の影響が強いとはいえもっと技術を高め、サービスも向上させたいです。まだまだ発展途上だと思っていますので、惰性でやらず色々と挑戦していきたいと思います! 最後に、柿を愛してくださる全国各地のお客様をはじめ、手伝ってくれた友達、柿農家の先輩や仲間、講師の先生など、多くの皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました! 来年もどうかよろしくお願いいたします^^

では、長くなりましたが12月の柿畑の様子をお伝えします! まだ収穫が終わって1ヶ月も経っていませんが、もう来年の準備が始まっていますよ~!



12/16です。今年は12月に積雪がありました! 昨シーズンは暖冬で、たしか1回しか降らなかったと思います。雪は大好きなのでテンション上がります。



翌日です。雪景色で一番テンションの上がるのが、降雪した次の日が晴れたときですね!



ってことでもう1枚載せてしまいました(笑) 今年は寒いのですぐ溶けずにしばらく残っていました。畑での作業はできなかったので、確定申告の準備など事務仕事を進めました。



12/22です。ようやく雪も溶けたので、毎年恒例ですが葉っぱを集めて燃やす作業を始めました。柿の葉っぱには落葉病などの菌が残っているため、このように集めて燃やすか柿畑から持ち出すようにしています。ただ、この作業は集めるのが大変なんです。弊農園では除草剤を使っていないため葉っぱが草に引っかかってなかなか取れません。また、燃やすときはモクモクとかなりの煙が出るため、風向きに注意しないと道路や住宅地に流れて迷惑をかけてしまいます。



そこでいろいろ検討し、今年は葉っぱを燃やさず、草刈り機で細かく粉砕する方法を何カ所かの畑でやりました。実は以前から葉っぱを燃やさない農家さんもたくさんいらっしゃいましたので観察していましたが、弊農園をはじめ燃やした畑と比べて落葉病などの発生には明確な差がないように思っていました。それよりも消毒のタイミングや、病気の広がる梅雨時の天候の方が影響があると思います。時間の節約と、大量の煙で迷惑をかけることを防ぐため、今年はこのやり方を試してみました。



12/26です。支柱の撤去や葉っぱの処分が終わったら、次に待っているのは肥料です。富有柿の栽培では年末~3月までで3回に分けて肥料をやります。まず、畑の土を改良する肥料を与えます。弊農園では苦土石灰、よう燐、カキガラをやっています。苦土石灰は背負いの散布機で撒いて、よう燐とカキガラはバケツで撒きます。全部で写真の倍くらい使います。けっこう重いので疲れますよ(笑)

これらの目的は酸性になりやすい土壌を中和することと、植物が自分では作れないミネラル分を土に補給することです。あまり専門的な話をしても楽しくないですが、植物の肥料はチッソ、カリウム、リン酸が3大要素ですね。次に石灰とマグネシウム(苦土)が必要といわれていますが、苦土石灰でこの二つを与えます。その他には、微量要素と呼ばれる鉄や銅、モリブデン、マンガン、コバルト、亜鉛なども必要です。よう燐にはリン酸やマグネシウム以外にもたくさんの種類の微量要素が含まれており、幅広い植物の肥料として使われています。また、カキガラも石灰を中心に様々な微量要素が含まれており、植物の生育を助けてくれます。



12/29です。12/27より剪定という枝を切る作業を始めました。といってもまだ最初なのでやり方を復習しながら、ゆっくりとやっています(^^♪



12/30です。毎年、あまりいい柿が実らない畑から剪定をスタートします。理由は間違えてもダメージが少ないからです(笑) しかし、この畑は悪い柿が多すぎました。収穫できてもM以下が大半で商品になりませんし、虫に食われた枝も多く直しようがありません。そこで、新しい木を新植して、徐々に更新していくことにしました。そのスペースを確保するため、太い枝を切ったり、何本かは根元から伐採しました。といっても、最初の収穫ができるのは5年以上先、まともにってなると10年以上かかりますが・・(笑) でも楽しみです♪ 剪定や新植の話はまた来年に書きたいと思います!

ということで、秋の果物の柿ですが、もう来年に向けた作業が始まっています。今年も柿農家にとっては困難な1年ではありましたが、来年こそはとの思いでまた1年頑張っていきたいと思います! あとはとにかく健康ですね。残念なことにコロナの感染者も連日過去最多を更新していますし、医療関係者や保健所の皆さんもさぞかし大変だと思います。経済のことを考えると何が最適解なのかはっきりわかりませんが、できる限り外出は控え、予防には万全を期して行動したいと思います。どうか皆様もお気を付けください。それでは今年もたくさんお付き合いくださいまして、ありがとうございました! 来年もどうかよろしくお願いいたします。皆様、どうかよいお年をお迎えください!(^^)/

でらうま柿農園(後藤柿農園)  後藤貴則

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富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com

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