摘蕾スタートまであと少し! 準備を進めています(2021/4/17)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

2021年の4月も半分を過ぎました。入学や転勤など、新しい生活にも少し慣れてきた頃でしょうか? 今年の春はとても暖かく、桜の季節もあっという間に終わってしまいましたね。コロナ禍ではありますが、日米ともにプロ野球も開幕し、スポーツ好きの私としましてはスポーツニュースから目が離せません。さて桜の開花が早いということは、柿の生育も早く始まります。ということで、昨年と同じように今年も平年より10日ほど早い生育となっています(ここ何年間はずっと早いので、そのうちこれが平年となってしまいますね)。ということで、今回は芽吹きの始まった柿畑の様子からお届けしたいと思います!



3/26です。小さな小さな柿の芽でしたが、ムクムクと膨らんできましたよ~! 野菜や花など植物を育てたことのある人ならわかると思いますが、思わず「ニマッ(^^」としてしまう瞬間ですね^^



3/31です。ちょっと寒い日が続きまして、生育はそれほど変わってませんが、背景が緑色も意外といいですね♪ 芽が動き出してから怖いのが霜です。霜が降りると、芽が枯れてしまうことがあります。今回の最低気温は3度くらいだったので大丈夫だったようです!



4/5です。さぁ! いよいよ新梢が伸びてきました~! 外へ外へ葉っぱを展開させながら、先端が伸びていきます。指と比べるとまだまだ小さいですが、あっという間に30~50センチほどの長さになり、そこに柿が実ります(*^▽^*)



同じく4/5です。1本の枝には芽がたくさんあります。上の芽から順番にどんどんと開いていきます。春は晴れると青空がとてもキレイなので、こういう何気ない写真もいい雰囲気になりますね♪



4/9です。新梢が伸びつつ、葉っぱの枚数もどんどん増えて、それぞれが大きくなっていきます。まだわかり辛いですが、蕾も見えますね。数日おきに見ていくと、あちこちで同時に生育しているのがよくわかりますね!



4/10です。木全体を見ても、それぞれの枝で芽吹きが始まっているのもよくわかります。また、足元では草もびっしりと生えています。柿の木の主幹の部分が全く見えませんね。草の長さも50センチほどになっています。膝丈~腰ほどの高さなので、畑の中を歩くだけでも大変なんです。



4/12です。新梢も先端の方はまだ柔らかくてフニャっと曲がっていますが、根元の方から徐々にしっかりと硬くなっていきます。新梢と葉っぱの間にある小さな物体が見えますか? これが蕾です。まだ数ミリしかありませんが、この蕾が今年の柿に育っていくところですね!



4/15です。3月半ば~4月下旬は柿の仕事が少ないのですが、少しずつ動き始めていますよ! まずは樹幹害虫という柿の枝を食べてしまう害虫を減らすための、スカシバコンというフェロモントラップを設置しました。この針金からは樹幹害虫であるヒメコスカシバのメスの匂いが発生します。オスが交尾をしようとやってきても、メスがいません。交尾ができなければ新しい世代の卵も生まれませんので、害虫が減るということですね。もちろんこれで害虫がゼロになるわけではありませんが、数年続けると徐々に減っていく効果があります。けっこう高いですけどね(^^;



さて、4月後半より柿農家は摘蕾(てきらい)という収穫に次ぐ第二の繁忙期を迎えます。その作業の前に、草刈をしています。これまで弊農園ではヘアリーベッチの草生栽培ということで、4月~5月は草刈をしていませんでした。ただ、メリットとデメリットを比較した結果、今年は刈ることに決めました!

ヘアリーベッチの草生栽培でよく言われるメリットとしては、
・マメ科のチッソ固定効果による緑肥としての効果
・根による深耕効果や、有機物補給効果
・6月には勝手に枯れ、その後もしばらく雑草を抑えるマルチ効果

などがありますが、そもそも肥料をやっているのだから、緑肥効果の必要性はそれほどありません。また、ヘアリーベッチを生やさなくても、草は勝手に生えるので根による深耕効果や有機物の補給は大差ありません。また、6月には勝手に枯れますが、5月は腰ほどの高さでびっしりと生えています。この時期には摘蕾という大変忙しい作業があるため、草がびっしり生えているととても作業性が悪いです(作業をする前に草を倒さないと脚立をもって移動ができませんし、ヘアリーベッチはツル性なので幹にも絡まってしまい、いちいち除去するのも大変です)。

逆に草を刈ることのメリットとしまして、
・摘蕾作業が楽になる
・霜対策になる
・草が減ることで虫も減る
・消毒がよくかかる
・花粉症の予防になる。これは私の場合限定ですが、一緒に生えているイネ科の花粉には毎年悩まされています(^^;

と、こんな感じでメリットの方がたくさんありますね。特に作業性と霜対策は大きなメリットです。多くの柿農家さんも草刈をする人が圧倒的に多いため、今年は弊農園も草刈をやることにしました。時間があったので幹の周りを先にやり、来週、全体を一気にやる予定です! 草生栽培は他の植物を利用した方法もありますので、また研究します。



4/15です。ちょっと曇っていましたが、今回最後の写真です。新梢もだいぶ伸びて、大きな葉っぱも増えてきましたね。そして、蕾が上から並んでいますね。あともう少しすると、この蕾を1枝につき1個以下に減らす摘蕾(てきらい)という作業が始まります。養分を残した蕾に集中させ、大きく甘い柿を作るための大切な作業です。大切であると同時に、膨大な数があるためとても忙しい作業です。今年も美味しい柿作り、頑張りますよ~!

ということで、生育の始まった柿畑の様子や作業をお届けしました。ホントわずか半月ほどであっという間に生育しますね^^ 柿だけでなく草も虫も、生き物の生命力には驚かされます! 次回は摘蕾作業のため更新がいつできるかわかりませんが、雨の合間などに更新したいと思います! 枝葉の成長だけでなく、蕾がどんどん大きくなる様子もお届けします^^

さて、コロナウイルスの第4波が拡大しております。できることにも限界があると思いますが、どうかくれぐれもご注意ください。それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
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