気になるニュース。「食堂経営からスキー場経営へ」(3/1)

みなさん、こんばんは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

少し間が空いてしまいました。ソチ五輪も終わり、日中は少し暖かくなってきましたね。また明日から寒くなるとのことですが、三寒四温、徐々に春に向かっていますね。

今更ですが、ソチ五輪の浅田真央選手の演技にはとても感動しました。我家は母がスケート好きで、愛知県や大阪での試合やショーは何度も見に行っているくらいなのですが、ショートではまさかの16位。終了後の真央ちゃんの表情を見て、こちらもショックで食卓の会話もないほどでした。フリーの演技はもう祈るような気持ちで、最初のトリプルアクセルから最後のジャンプまで、1回飛ぶたびに「頑張って!」と手に汗握っていました。

演技を終えて、真央ちゃんが泣いたとき、思わずこちらも涙が込み上げてきました。完全に感情移入しちゃいますね。素晴らしい演技を見せてくださったことに感謝しています。

さて、今日はヤフーニュースに面白い記事があったので紹介します。

斜陽産業を再生へ スキー場を甦らせた経営戦略とは
ちょっと長いですが、とても参考になります。登場するのは、兵庫県の姫路で食堂経営からスタートし、ロッジやホテルに進出、現在は全国27のスキー場を経営されるマックアース株式会社の一ノ本社長に関する内容です。たまたま見ていたのですが、思わず唸ってしいました。

バブル期のスキー場、まだ子供でしたがとても混んでいた記憶があります。それからスノーボードブームもありました。しかし、2000年代に入るとどこも閑古鳥で、多くのスキー場が経営難に陥りました。そんな時期に、宿泊施設からスキー場経営に参加し、わずか数年でここまで成長できた秘訣や経営戦略は、様々な業界に通じるものがあると思います。農業でも似たようなところがたくさんあります。忘備録として、いくつか引用します。

(引用ここから)
・「確かに宿泊の単価は低いんですけど、一般のお客様は宿泊料だけ。でも学校さんは100%道具のレンタルが出る。レンタルウェアも、平成5年ぐらいから自社でやるようにして、スキースクールも始めた。そうするとトータルの売り上げは、学校さんに泊まってもらった方が上がる。また一部屋の人数が一般のお客様よりたくさん入ってもらえるので、坪売り上げは学校さんを泊めた方が倍くらいになるということに気づいたんですよ」。

・宿に足を運ばせる“目的”のプランを何万通りと作った結果、バブル崩壊の煽りを一切受けなかった。

・「最終的にはヨーロッパに匹敵する山岳リゾートを作っていきたいというのがありますよね。それは夢ですね、ホント。ただ、日本の法規制はなかなか厳しいものがあるんで、簡単じゃないですけど」。そう言いつつも一ノ本氏は、どこか楽しそうだ。

・宿泊施設を売るのに、スキー場と一体経営だとものすごく色んな売り方ができるというのも、ずっと考えていました。

・ではこれだけ数多くのスキー場経営をすることのメリットはどこにあるのだろう。一ノ本氏は「ノウハウの結集と情報の共有」だと語る。「それぞれ1つ1つがそんなめちゃくちゃ大きくない事業体だし、全部、谷間谷間にありますから情報が共有されにくいんでしょうね、きっと。一つ谷が違えば言葉が違うようなもんで」。まとめることで、それぞれのノウハウと情報が全てに行き渡るようになった。

・成功の鍵は(1)コストカット、(2)マーケティングと宣伝、(3)企画、(4)各スキー場の個性化

・「やっぱねぇ、日本はガラパゴスな国なんですよね。1個1個の事業体が小さかったから、どうしてもメーカーさん依存度が強かったんですよ」。そこには競争原理が働かず、「安全」を切り札に提示されたものは疑いもせず受け入れていた。続いてマーケティングと宣伝だ。一ノ本氏曰く、「今やスキー場にお客さんが来ない最大の理由は3つあって、スキー場を知らない、忘れた、思い出さない、この3つなんですよ。知らなきゃ辿り着けるわけないんで、絶対来ない」。

・「1つしか経営していなかったら、どうしても全部欲しくなる。ターゲットを絞ることができないんです。若者もファミリーも来てね、深夜も来てねって全部やっちゃう。ブレるんですよ。ボヤけちゃう。全方位外交やって、全部が中途半端なものを作っちゃうんですよ。ターゲティングができないと当然マーケの組み立てもできないんです」。数多く経営することのメリットが、ここにも生きている。

・一ノ本氏がここまでスキー場再生に情熱を注ぐには理由がある。スキー場経営自体に夢を抱いていたということもあるが、そこには多雪中山間地域の救済、活性化への思いがあるのだ。
(引用ここまで)

数年前、岐阜の高鷲スノーパークとダイナランドという隣接する大きなスキー場が、共通券を出したんですよ。どちらも好きなゲレンデだったので、「なんて便利!」って思っていましたが、なんとマックアース社が経営に入ったからなんですね。さらに、今年から鷲ヶ岳も入ったそうです。スキー場の「当たり前」「常識」を破ったからこその成功なんでしょうね。こういう発想を、農業にも生かしたいと思いました。

とても長くなりました(汗) もう3月ですね。それではまたー^^

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富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
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