今年も摘蕾が順調に進んでいます!(2020/5/18)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

5月も中旬を過ぎてきました。「STAY HOME」の連休が終わりコロナウイルスの感染拡大も少し落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。油断すると再燃してしまうやっかいなウイルスなのですんなりと以前と同じような生活には戻れませんが、少しずついい方向に向かっていると思います。自粛要請だけでここまで持っていける日本人の団結力を心強く思います。予防に専念しつつ、感謝と助け合いの気持ちで過ごしたいと思います。

さて、今年の富有柿ですが、今年は4月の気温が平年並みだったことから、生育のスピードも平年並みになっています。遅すぎず、早すぎずですね^^ 前回もお伝えしましたが、柿農家は「摘蕾(てきらい)」という作業の真っただ中です! 雨の日以外は毎日作業して疲れも溜まってきましたが、本日は17時くらいから雨が降ってきたので少し早めに終了し、ブログを更新します。蕾が大きくなって開花直前です。変化の多い時期ですので、生育の様子を楽しんでいただけたらと思います!


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5/2です。発芽から1ヶ月ほどです。新梢も順調に伸びてきて、蕾も出てきました。これが今年の富有柿になる部分です。こんな小さな蕾が柿の形に生育するなんて不思議ですね。


2020/5/4-001

5/4です。葉っぱもどんどん広がってきました。天気のいい日はとてもキレイな新緑に癒されます。摘蕾にも慣れてきて、どんどんスピードアップ!


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5/8です。蕾はムクムクと膨らんできて、もうこんなに大きくなりました。大きくなってきましたが、指で軽く押すだけで簡単に取れます。とてもやりやすい時期です。摘蕾の進捗率は20%ちょいです。


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5/12です。撮影したのは18時少し過ぎです。夕日が差し込んできてとてもキレイです^^ この時間になると疲れもピークで足や腕はかなり重いですが、ほっこりします。


2020/5/13-001

5/13です。この時期は風が強い日もあります。脚立に乗っているときに強い風が吹くと、落ちそうになります。私は用心深いので無理はしませんが、70歳になる父が無理しがちなので落ちてはいないかと目を離せません。頑張ってくれるのはありがたいのですが、もう少し用心してほしいですね(^^;


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5/14です。蕾は3センチほどに生育しています。この頃になると形もはっきりわかるので、大きさや向きだけでなく、形にも気を配って摘蕾を行います。また、新梢の先の方では少し遅れて膨らんでくる蕾(孫花、遅れ花)も取りやすくなってきますね♪ 進捗率は50%弱です。


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5/15です。さぁ、蕾が開きかけてきました! 開花までのカウントダウンが始まります!


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5/17です。蕾が開いてきて、中から花になるところが見えてきました! 摘蕾の進捗率は60%ほどです。


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同じく5/17です。早いものはかなり開いてきて、開花寸前です(写真では平均的なものをお伝えしております)。今年は5/20~23辺りが開花最盛期になるのではないかと思います。開花は次回にお届けしますね。


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たまには作業状況もお伝えします。摘蕾ではこのように蕾を摘んでいきます。高いところでは手を伸ばさないと届きません。ひたすら脚立に登って腕を伸ばして摘蕾、降りて移動してまた登っての繰り返しで非常に疲れます。しかし早く終わらせることが大きくて甘い柿作りには欠かせません。

また、どんどん大きく硬くなるので作業時間も増えてしまいますね。近所の柿農家さんも皆頑張っています! 今回は繁忙期のためブログの更新ができるかわからなかったのですが、いいタイミングで雨が降ってくれてよかったです^^b また明日から摘蕾に入りますが、今年も今月中に終われるよう、頑張ります!

ブログを書いているときNHKをつけていたら、「鶴瓶の家族に乾杯」で隣町の山県市が紹介されています! 山県市は干柿や黒にんにくが有名です(我が本巣市はもちろん富有柿ですね!)。そんな隣町で鶴瓶さんと川口春奈さんがロケしていたなんて不思議な感覚です。見たかったなぁ。そして出てくる人の岐阜弁に思わずにやけてしまいました^^

さて、5月も半ばを過ぎて30度近い日も出てきました。コロナだけでなく、寒暖差や熱中症なども気になります。皆様もどうかお気を付けください(^^)/

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さぁ、今年も摘蕾がスタートします!(2020/4/30)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

4月も終わりですね。GWに入りました。今年は新型コロナの緊急事態宣言のため多くの方が「STAY HOME週間」を過ごしておられると思います。お出かけできなくてストレスの溜まることもあるかと思いますが、危険と隣り合わせで休みなく働いておられる医療機関や保健所の方々の大変さを思えば「STAY HOME」でも十分ありがたいと思います。他にもスーパーや運送業者さん、警察や消防、介護職員さんなど、平穏な暮らしを支えてくださる皆様に感謝します。ありがとうございます。

これだけ外出しない日々が続くのは過去に経験したことがありませんが、「おうち時間」も工夫次第で楽しめますね! 少し凝った料理をしたり、大掃除をしたり、溜まった録画を見たり、読書、音楽鑑賞、テレビもネットもあります。困難な状況だとは思いますが、どんな時も楽しみを見つけられれば乗り越えられると思いますので、今は「STAY HOME」より「ENJOY HOME」という気持ちで感染拡大を抑えられたらと思います。

さて、今年の富有柿も順調に生育が進んでいます。発芽から1ヶ月が経ちました。もう新しい蕾もたくさん出ています。なかなか見られない生育初期の富有柿の様子をお届けします!


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4/14です。前回の続きです。冬眠から目覚め、発芽が始まったばかりの富有柿の芽です。上の芽から順番に新しい梢を伸ばし始めました!


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同じく4/14です。日光がちょうどいい感じで当たって、とてもかわいいですね。


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4/19です。このようにあっという間に葉っぱも展開が始まります。ただ、今年は涼しい日が多く発芽からの生長が少しゆっくりですね。朝晩はまだストーブをつけたくなるときもあります。寒くて霜が降りそうな日もありましたが、何とか大丈夫でした(発芽後に霜が降りると障害を受けることもあります)。


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4/21です。新梢も徐々に伸びてきましたが、まだ柔らかくてクニャッとしています。アップしてみると、葉っぱの付け根にとても小さな蕾が付いています。これが今年の富有柿になる部分です! しかしたくさんついてますね。毎年、連休に入る頃より蕾を間引く”摘蕾(てきらい)”という作業が始まります。


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4/25です。遠くから畑を見ても、発芽してきたのがよくわかります。ところで、足元の草もかなり伸びてきまして、長いところはおへそや胸の高さまであります。草生栽培ということで伸ばしておりますが、草をかき分けて畑の中を歩くだけでも非常に大変です。摘蕾は収穫に次ぐ繁忙期なのですが、作業性などを考えると来年は刈ろうかどうか迷いますね・・・(^^;


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同じく4/25です。柿の木に何やら巻き付けてありますね。これはスカシバコンという性フェロモン剤です。性フェロモン剤からはメスの臭いが出ています。ここにオスがメスを求めて集まってきますが、メスはいません(笑) その結果、本物のメスは交尾ができなくなって害虫の発生を抑えることができるというものです。

近年、柿の木を食べてしまう樹幹害虫の被害は増えるばかりですが、その代表であるヒメコスカシバに有用とされています。減農薬につながり、効果も長く1シーズン使えます。ただ、値段が高いのですべての畑には設置しませんが、昨年やってみら効果があると実感できましたので、被害の多い畑には設置しています。


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4/27です。上向きの枝は勢いがありますのでもう15センチ以上とだいぶ長くなってきました。昨年はこのころから摘蕾を始めていましたが、今年は涼しいため去年よりはちょっと遅いです。もう少しですね~。


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4/29です。蕾がたくさんついてますね。これがすべて柿として育てるととてもたくさんの柿が育ちます。栄養を取り合いますし、果実同士が接触したり枝と擦れて傷つきます。逆に、初めから育てる数を限定することで、大きく甘くなります。そのための作業が摘蕾です。本日、昼間は24度を超えて急に暖かくなってきました。これからしばらくは暖かくなりそうなので、生育もどんどん進むことでしょう^^


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4/30です。指と比較してみました! 蕾はまだ1センチもない小さなものですね。秋にはこれが握りこぶしより大きな柿になるなんて想像しただけでワクワクしますね。さて、今日は昼から畑を見に行って、摘蕾をやりました。久しぶりなので練習がてらですが、徐々に思い出してきます(もちろん、昨日までにノートや講義のレジュメを見て復習済みです!)。まだ小さい蕾もありますが、そこは飛ばせば大丈夫なので、明日からスタートします。摘蕾は収穫に次ぐ繁忙期で、これから1ヶ月ほど続きます。頑張るぞ~!


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太い枝からも新梢が出てきます。これらは蕾がないので、来年の結果母枝になります。どの新梢もまだとても柔らかく、簡単に折れてしまいます。移動の際は注意して^^

ということで、今年も摘蕾が始まります。まだ1センチもない蕾ですが一気に大きくなります。3週間後には開花し、月末~6月初めには柿の赤ちゃんが顔を出してきます。摘蕾はそれまでにできる限り終わらせる必要があるので、柿農家はこれより繁忙期に突入です! ブログの更新ができるかわかりませんが、なんとか時間を作りたいと思います。摘蕾のやり方に関しては、以前にまとめたブログ記事がありますので、こちらをご覧ください。

摘蕾のやり方はこちらからどうぞ~!

それでは今回はここまでです。コロナの感染者数は徐々に下落傾向に入ってきましたが、まだ気を緩めたらすぐ再燃してしまうところです。過去にないゴールデンウイークとなっていろいろ困難もあると思いますが、何とかコロナを封じ込めて平穏な生活を取り戻すことができるよう頑張りましょう。皆様もどうかお気を付けください(^^)/

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発芽スタート! 今年も富有柿の生育が始まりました(2020/4/12)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

4月半ばになりました。通常ならば学校や職場で新生活に入って最初の1週間が終わった頃ですね。新しい環境に少し慣れて、ホッと一息つく週末です。しかし、今年はコロナウイルスが日本でも世界でも拡大し続けていて、毎日の感染者数の増加に驚愕しています。岐阜県も人口の割には感染者数が多く、市内や近隣でも感染者が確認されたので身近に脅威を感じます。もっと多くの感染者が報告されている東京など大都市の皆様の恐怖心はどれほどのものかと胸が痛みます。

緊急事態宣言も発令され、各地で外出を自粛していると思います。長期にわたる戦いとなりそうなので経済へのダメージも心配ですが、現状で最優先すべきは感染爆発の防止。外出できないストレスはあるかと思いますが、欧米のように大量の感染者が発生し医療崩壊が起きてしまえばなす術もありませんし、何かあったら後悔してもしきれません。お子さんがいらっしゃる方などは特に大変だとは思いますが、何とか食い止められるよう油断せず頑張っていきましょう。

こんな状況ではありますが、私は柿農家として自分のやれることを精一杯やりたいと思います。秋の果物である柿ですが、毎年、春より生育が始まります。今年も富有柿が発芽を始めましたので、その様子をお届けします。柿農家以外ではなかなか見られない光景ですよ。


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3/29です。芽がムクムクと膨らんできました! 見下ろした写真も背景の緑と重なってキレイですね^^


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4/2です。まだ葉っぱは出ていませんが、折り重なっているのがわかると思います。外の葉が開きながら、先端がどんどん伸びていきます。


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4/6です。ちょっとだけ葉が開き始めてきました。ところで、今年は暖冬だったので例年よりかなり早くなると思っていましたが、3月、4月前半は寒い日も多かったですね。そのため、生育スピードも現時点では昨年と同じくらいです。例年よりはやや早めだと思います。


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4/8です。アングルは少し違いますが、上の写真と同じ枝を撮影しました。芽の先端部分には葉っぱや蕾となるモトがあるのですが、それが膨らみつつ外の葉を展開させていきます。そして枝となる部分も少し伸び始めているのがわかりますね!


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4/10です。芽は1本の枝にたくさんついています。それぞれから新しい枝が伸びていきます。一つ一つの芽が、野菜でいう種のような感じですね。


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4/11です。もう何枚もの葉っぱを展開させながら、先端の部分がますます膨らみを帯びてきました。まだ先端は数センチの大きさですが、あと半月もすれば10センチを超える長さの新梢となります。今年の富有柿の生育が始まりました! どうか楽しみにお待ちください。


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この時期、柿の作業はあまりありませんが、接木をやるなら適期です。柿の木は長年育てていると、太い枝が虫に食われたり、切ったところから腐る部分が出てきます。また、あまり大きな柿が実らない木もありますね。そこで、根本から新しい枝が伸びてきたとき、よい実がなる木の枝を接木します。成功するとここの芽から新しい枝が出てきます。数年で収穫も可能ですし、10年もすればそこそこな木になります。

また、接木は側枝のような2、3センチくらいの枝ならどこでもできます。いろんな種類の枝を用意できれば、1本の柿の木で複数の品種を収穫することもできます。不思議ですね^^


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同じ接ぎ木でも、先のように数センチほどの枝を切ったところで接木するのを高接ぎといいます。この写真のように太い枝に接木するのを腹接ぎといいます。腹接ぎは成功率も低く成功しても虫に食われて折れやすいのですが、狙ったところに枝を作れるのがいいですね。ちなみに私は接木をあまりやらないので、どちらも父がやったものです(^^;

さて、今年の富有柿の生育も始まりました。柿の作業としては今月末より摘蕾(てきらい)という大切な作業が始まります。また作業の始まる頃にブログを更新したいと思います。興味のある方は、以前の記事を参考にしてください。

コロナが拡大する中でイライラすることも増えてくると思います。少しでも感謝と優しい気持ちを忘れず過ごしたいと思います。また、真偽不明な情報も拡散しやすい状況なので焦って行動しないよう注意しながら、少しでも早く収束できるようできる限りのことをやりたいと思います。皆様もどうかお気を付けください(^^)/

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富有柿が休眠から目覚めようとしています(2020/3/27)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

3月も終わりが近づいてきて、岐阜県美濃地方では桜が満開を迎えようとしています。春は出会いと別れの季節でもあり、各種スポーツも開幕しますね。柿農家もこの時期はあまり仕事がないので、いつもなら花見やお出かけをするのですが、今年はコロナウイルスの拡大で外出もあまりせずにじっとしています。まだ欧米と比べるとかなり抑えられているとはいえ、日本でもじわじわと感染者が増えており、どこかで感染爆発になるのかではとの不安を感じます。とにかく、3密(密閉、密集、密接)を避け、こまめな手洗いうがいで予防することを徹底するしかないですね。

感染拡大や景気への影響も大変心配ですが、ウイルスもいつかは収束しますし、桜は来年もあります。オリンピックやスポーツも未来永劫なくなるわけではありません。今は自分がやれることをやりたいと思います。私は柿農家ですので、今年も精一杯、柿の手入れをして、美味しい富有柿をお届けできるよう頑張ります。その富有柿ですが、春を迎え休眠期から目覚めようとしています! 今回は発芽が始まりそうになっている柿畑の様子をお届けします!


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3/12です。まだほとんど変化のない富有柿の枝です。剪定や施肥といった冬の作業が終わりましたので、少しゆっくりしながら時々他の仕事をしています♪


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3/16です。芽の先端が白くなってきました。柿はこの芽から新しい枝が伸びてきます。その枝に今年の柿が実ります。まだあまり変化はありませんが、膨らみだすとあっという間に生長します^^ 3/16前後は寒気が来て朝晩は0度近くまで下がりました。発芽が始まってから冷えて霜が降りると悪影響が出ることもあります。


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3/19です。上から撮影しました。芽が徐々に膨らみ始めてきました!


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足元では一足早く草が伸び始めています。まだ20センチくらいですが、草も猛烈に伸びてきますね(^^;


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もう一枚、芽のアップです。発芽まであと少し!


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3/21です。こちらも上からパシャッ。先端が少し緑色になってきましたね。背景が草だとわかりやすいですね。ちなみに、上から撮影する場合はピントが草の方に合ってしまうので、一度下から見上げて芽にピントを合わせ、上から取り直しているんですよ。


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3/24です。まだ5ミリほどしかない小さな小さな芽ですが、この中には葉っぱや蕾になる部分が昨年より用意されています。野菜のタネのような感じですね。


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3/26です。先端がムクムクと膨らんでいよいよ発芽が始まろうとしています! 今年の生育がスタートします!! どうか楽しみにしていてください!

それでは今回はここまでです。世界中でコロナウイルスの感染が拡大しています。経済的な心配もありますが、感染爆発になればすべてストップしてしまいます。岐阜でも感染者が増えてきていますので大変気がかりではありますが、とにかく予防最優先で行動し早期収束に協力したいと思います。皆様もどうかお気を付けください。それでは、次回は芽吹きの様子をお届けできると思います。楽しみにお待ちください(^^)/

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冬の作業がほぼ終わりました~(2020/3/9)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

3月も上旬になりました。岐阜県本巣市では、雪が2回降っただけで全く積もらないまま冬が終わろうとしています。今年も数回スノーボードに行きましたが、3月には降雪機のないコースはすでに地肌が見えており、早くもシーズン終盤が近づいているようでした。

また、新型コロナウイルスの感染が世界中へどんどん広がっています。感染拡大に加え、景気の先行きも非常に心配ですね。日々の当たり前の生活が大切なものだと改めて気づかされます。一人ひとりが感染予防に最大限の注意を払いながら、できることをやるしかないと思います。それでは、2月後半~3月初めの柿畑の様子をお届けします!


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2/26です。柿の木に向かって何かやっていますね? これは”租皮”という、モコモコになった木の皮を吹き飛ばす作業です。モコモコな皮にはたくさんの隙間ができます。その中に害虫が隠れて越冬し、翌年にたくさん発生します。それを防止するための大切な作業です。剪定が終わってから、芽吹きが始まる前に行います。


2020/2/26-002

洗車機のように高い水圧で放水するというより、小さな水玉を超高速で連発しています。打ち出すたびに少し方向が変わり、円錐形状の範囲に水玉を当てます。とても強力なので、近くで長時間当てると木の太い部分も削り取られてしまいます。

ホースが丈夫なのでとても重いですし、脚立に乗って作業するときは反発で落ちそうになることもあります。そして一番困るのが、吹き飛ばした租皮が大量に飛んでくることです。メガネはあっという間に汚れてしまいますし、目に入ったら激痛です(> <)


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汚れる、寒い、危険とあまり好きな作業ではないのですが、今年は暖冬で暑いくらいだったのが救いでした。作業が終わるとキレイになります^^ 租皮削りは3年に1度やりますが、一度にすべてやるのは時間がかかりすぎるので、毎年全体の1/3をローテーションしながらやっています。今年は2/26~2/29で100本ちょっとやりました。


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少し飛んで3/5と6に元肥をやりました。有機60%配合の肥料です。「8-6-7」というのは左からチッソ、リン酸、カリの配分です。植物の3大栄養素と呼ばれる成分ですね。柿はリン酸やカリウムの吸収が少ないため、このような配分になっています。ただ、少ないからたくさん与えたほうがいいという考えもあります。ところで、全部で50袋あったので、たくさん積んで撮影した方が農家っぽい雰囲気出たかも~と後悔です(笑)


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さて、元肥をやっている風景です。いつものように背負い式の散布機でせっせと散布しました。主栄養分であるチッソは1反に15キロが目安です。元肥で6~7割、追肥で残りの分を与えます。やりすぎると徒長枝がたくさん出ていい実がならなくなるので、剪定でたくさん切った木や、もとから徒長枝が多い木は少し控えめにします。1袋が20キロでちょうど1回分です。全部で50袋ほどやりました。


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さて、畑では草がすでに育ってきております。毎年恒例ですが足元では1センチほどのオオイヌノフグリが薄青紫色の花を咲かせています。暖かいので草の成長も早いですね。


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3/9です。租皮削りや元肥をやって、他の仕事も少し落ち着いたので、ようやくゆっくりできています♪ 家の中でも暑くて気温をチェックすると、なんと20度もありました! 少しだけ畑を見にいきました。柿の木を見上げても特に変化はありませんが・・・


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芽の先端が少し白くなってきていますね! 今年は暖冬のせいでいつもより早く芽吹きが始まりそうです。あまり芽吹きが早すぎると霜が降りる心配もありますが、生育期間が長くなるのは美味しくなる条件の一つです。今年もあと少しで生育が始まりそうです^^

ということで、収穫が終わってからもずっと続いておりました冬の作業もようやくひと段落となりました。3月半ば~4月半ばは柿農家にとってゆっくりできる時期です。他の仕事も少しやりますが、休む時はしっかり休んで英気を養いたいと思います(^^♪

それでは今回はここまでです。コロナウイルスの感染拡大であまりいいニュースがありませんが、とにかく予防に最大限の注意を払うことが大切だと思います。どうかくれぐれもお気を付けください。次回は芽吹きをお届けできると思いますので、楽しみにお待ちください(^^)/

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剪定も無事終わりました^^ そして雪景色も!!(2020/2/19)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

2020年も2月後半となりました。今年の冬は、冬と思えないほどの暖冬が続いていました。ようやくここ数日は冬っぽい寒さを感じる気候になっています。寒すぎるのは嫌ですが、あまり暑いと調子がくるってしまいますね。他の地域ではどうでしょうか?

さて、柿農家の冬の作業である剪定ですが、今年も無事に終わることができました。そのほか、土づくりに大切な堆肥を撒いたりと、冬の作業は順調に進んでおります。休みがなくてゆっくりブログも更新できませんが、冬の作業や柿畑の様子をお届けします!


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1/29です。進捗率は65%ほどで、順調に進んでいます。若くて元気な木がいっぱいの畑です。剪定にも慣れてきて、スピードも上がってきました♪ 剪定が終わってすっきりした柿畑の光景は大好きです!


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1/31です。この日から、剪定は少しお休みして堆肥を撒く作業をしました。昨年末のブログ記事で堆肥を運んできた様子をお伝えしていましたね。競走馬の馬糞堆肥です。その山をブルーシートで覆って追熟させていました。ついにその出番が回ってきました。年末に苦土石灰などを撒いて微生物が活動しやすい土壌環境を作ったという説明をしましたが、今回はその続きとなります!


2020/1/31-002

写真のブルーシートの下には2トンの堆肥があります。これを運搬車に載せて、畑に撒いていきます。ジョレンという道具を使って山を崩し、てみ(手箕:オレンジ色の道具)で載せて、走って撒く。いたって単純ですね。

しかし、この写真の運搬車山盛り1回分がてみで30~40杯分です。運搬車に積み込むときは低い姿勢と持ち上げる動作が続きますので、とにかく腰をやられますね。この2トンの山が1つで運搬車8回分あります。そしてこの山が全部で4つあります。特に今年は1月に何度か雨が降ったので、シートの下や破れたところから水が入っていつも以上に重かったので大変でした。手もマメだらけになります(^^;


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2/2です。ここは年末のブログで堆肥を運んできたダンプが映っていた畑です。今年は1/31~2/2の3日間でダンプ4杯分、計8トンの堆肥を5か所の畑に撒きました(1か所はダンプが入れないので、他の畑から運搬車で運びました)。


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同じような写真ですが、他の畑です。実は堆肥を撒く作業もたくさん写真を撮ったのですが、枚数が多くなるので割愛しました(^^;

堆肥は柿栽培の講習や書物にもよく出てきます。畑は人や車が入って土は踏み締められますし、化学肥料をやることでも土が硬くなります。そこで堆肥などの有機物を供給して土壌微生物を増やすと、柔らかく、通気性もよく排水性もいい、保肥力も高い土になります。いいことだらけですが、実際に堆肥をやっている柿農家さんはかなり少ないです。ただでさえ剪定で忙しいのに、重労働ですからね。弊農園もいつまで続けられるかわかりませんが、今年も無事にやり終えました^^
 

2020/2/4-001

2/4です。堆肥も撒き終わり、再び剪定に戻りました。4つ目の畑に入っています。作業は17時過ぎまでやっていますが、最後に枝拾いや片付けをしているとこんな景色も目に入ります。キレイですね。


2020/2/6-001

2/6です。この畑は近所の人から半分ほどを借りている畑です。今年は2列分を伐採してくれと頼まれていたのですが、弊農園が管理することにしました。樹齢は数十年。切るのはあっという間ですが、育てるのは大変です。高齢化や収益性の低下で、毎年「畑を管理してくれないか」と頼まれますし(これ以上はなかなか増やせませんが)、柿栽培をやめてすべて伐採された畑を今年もいくつも見ました。少しでも役に立てるようにもう少し頑張らねば!


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2/9です。これは伐採予定だった木です。こんな立派な木は切れないですね。頼まれていた剪定も無事終わり、進捗率は85%ほどです。今年はとても順調に進んでいます。


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2/13です。最後の畑も終盤に入っています。この畑はかなり混んでいて、しかも枝がグニャグニャ曲がっていたので、何年もかけて樹形を直しています。今年も太い枝を何本も切りました。すっきりして風通しや日当たりがかなり改善されたと思います。この日の最高気温は18度! 5月中旬並みだったとか・・。今年は芽吹きが早くなりそうです。


2020/2/15-001

2/15です。最後に1月下旬にやっていた畑に戻って、1列だけやりました。最後まで残していたのは、接木に使う枝をとるためです。接木は3月末~4月上旬に行いますが、あまり早く枝をとると弱ってうまくくっつきません。そのため、大きな柿がよく育つ木の剪定を最後まで残しておきました。この畑の剪定が終わり、今年の剪定はほぼ終了しました♪ 2/17より何日か他の仕事を頼まれていたので、無事に終わってホッとしています。美味しい柿が育ってくれますように~^^


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2/18の朝6:40です。深夜から早朝にかけて雪予報だったので、他の仕事に向かう前に撮影してきました。あっという間に溶けちゃいましたが、私は雪が大好きなのでテンション上がりました。今年の降雪は2回目ですが、1回目(2/10)は少し降っただけで積もりませんでした。それでも岐阜県平野部では統計以来最も遅い初雪で、85年ぶりの記録更新だったそうです。おそらく今年最後の雪の写真になりそうです!

さて、剪定が終わってひと段落ですが、2月末~3月初めには租皮削り、元肥、新植などがあります。あと確定申告もありますね! なかなかゆっくりできませんが、先のことはあまり考えすぎないようにして目の前のことを一つずつこなしていきたいと思います^^

それでは、本日はここまでです。暖冬ですが、気温の変化が激しいですね。そしてコロナウイルスの拡散が心配ではありますが、とにかく手洗いとうがいをよくやって予防することが大切なようです。体調管理にはくれぐれもご注意ください。それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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今年も鋭意剪定中です!(2020/1/28)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

早いもので2020年の1月も終わりが近づいております。今年はとても暖かい冬ですね。岐阜県平野部では毎年何度か雪が降るのですが、今年はまだ1度も雪が降っておりません。雪に包まれた柿畑の写真もなかなか撮影できません。この時期の柿農家は、剪定といって木を切る作業をしています。いつもは寒さに震えながら作業していますが、防寒着で作業をしていると暑くて汗がタラタラと流れる始末です。今年はどんな天気になるのか早くも心配になりますね(^^; 

さて、1月は下旬までいい天気が続き、剪定も順調に進んでいます。しかし、天気がいいと休む日もなく、ちょっと疲れが溜まってきたので本日は休みにしてゆっくりしていました。ようやくブログを更新できました。今回は柿作りにとって最も大切な剪定作業、その様子をお届けします!


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前回のブログの最後の写真です。これが剪定後は・・・


2020/1/10-001

こうなります。剪定によって日当たりや風通しがよくなります。上下に重ならないので日光をたっぷり受け、風がよく通るので病害虫の発生も抑えられます。剪定が柿づくりにとって大切な作業である所以です(細かい話は長く専門的になりますので、前回の記事や以前の記事を参考にしてください)。

富有柿の剪定 その1 骨格枝を決めよう

富有柿の剪定 その2 細かい枝を整理しよう


2020/1/16-001

1/16です。正月より毎日剪定をしています。進捗率30%ほどで、2つ目の畑に入りました。手前の木は剪定済みですが、奥の木はまだです。よく見ると枝が剣山のようにたくさん生えていますね。この枝をすべて残してしまうと、翌年はめちゃくちゃ密集してしまい、木も枝も柿も元気がなくなります。多すぎる枝を切って整理する作業、それが剪定です。

ところで、剪定では新しく生えた枝をどれくらい切ると思いますか? なんと、75%も切らないと前年と同じ密度になりません。毎日たくさんの枝を切っております。


2020/1/19-001

1/19です。1反(300坪、柿の木は30~40本弱)の木を集めました。中央の小枝の山だけでも高さ1メートル以上あります。ある程度集まったら燃やします。


2020/1/19-002

キレイさっぱりなくなりました^^


2020/1/21-001

1/21です。先端がググっと伸びて小さな枝が左右に展開し、三角形になるよう配置されています。このように中央の太い枝(骨格枝)がまっすぐ伸びていて、新しい枝がそこそこ生えていれば剪定は簡単にできます。しかし、どの木も樹形は様々ですし、以前に剪定をしていた人の癖もあります。

骨格枝が多すぎる、グニャグニャ曲がっている、新しい枝が生えてこない・・・、といった木はいろいろ考える必要があり剪定も時間がかかりますね。弊農園にもそんな木がたくさんあります(^^; もちろん、どんな形でも今ある枝を適当に配置すればあまり考えずにやることもできます。しかし、少しでもいい形に直したい場合は、将来を見据えていい位置の枝を数年かけて育てたり、予備枝を残していきます。どの枝をどう育てていくかを考えると、将棋で何十手も先を読むように無数のパターンがあり、あっという間に時間が経ってしまいます(笑)


2020/1/24-001

この木は右に生えた枝が主枝を回り込んで左に伸び、亜主枝となっていました。


2020/1/24-002

回り込んでいた枝を切ってすっきりしました^^ 左右には数年前から新しい枝を育てていました。主枝や亜主枝を更新する場合は数年がかりですが、うまくいくととても気持ちいいです。しかし、虫に食われたり台風で折れたりするとまたやり直しです。


2020/1/24-003

1/24です。進捗率は50%を超えてきました。いい形になるとテンションも上がってきます♪


2020/1/24-004

枝にはこのような芽がたくさんついています。春にはそれぞれから新しい枝や葉が展開します。楽しみです。それにしても、いい天気ですが暑い日がつづきます。薄手の上着を忘れると暑くて汗をかきながらやることになります・・・(笑)


2020/1/26-001

1/26です。進捗率60%近くです。3つ目の畑ですが、こちらは若い木も多く、全体的に立ち気味の木が多いです。剪定後は・・・


2020/1/26-002

立ち気味の木はどんどん高くなるので、高い枝は切らないと届かなくなります。また、外側に出てきた枝を大切に育て、少しずつ広げていきます。


2020/1/26-003

これも先端がちょっと高くなってきました。通常なら適当な位置で切ってしまうのですが、ちょっと角度が強いです。下からいい角度の枝が出ていたので育てておきました。


2020/1/26-004

上の枝を切って、少し広げることができました。ただし、角度や方向がよければ何でもかんでもいいわけではなく、先端の枝はできるだけ上向きの力強い枝にした方がいいです。逆に、先端の枝が弱って垂れてきた場合は、力強い枝に更新します。


2020/1/27-001

1/27です。横に大きく広がってくると作業性もよくなります。いい形に出来上がると達成感がひとしおです。剪定は面白いですし、とても奥が深いです。もっと上手く、そして早くできるよう精進あるのみです!この日は雨予報ですが何とか夕方まで持ちました。進捗率60%ちょい。後半も頑張ります^^

真冬に蚊が出たり、大雨が降ったり、今年は早くも異常気象となっていますね。そして新型コロナウイルスの不気味な広がり・・・、無事に収束することを願っております。手洗いうがいをしっかりやり、体調管理には気を付けましょう。それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
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2020年もよろしくお願いいたします!(2020/1/8)

みなさん、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます! でらうま柿農園 富有柿.comです! 2020年が始まりました!! 今年もどうかよろしくお願いいたします。

弊農園がネット販売を始めて、今年は7年目になります。毎年購入してくださるお客様、新しく買ってくださったお客様、検索や口コミや紹介などで、毎年多くのお客様との出会いがあります。ありがとうございます。

このブログでは1年を通して富有柿の生育状況やその時期に応じた作業をお届けしています。秋から冬にかけての果物である富有柿ですが、1年を通して様々な作業があります。皆様の参考になったり、四季を通して柿の生育状況を楽しんでいただけたらと思います^^ 月2回の更新を目指して頑張りますので、よろしくお願いします!!

それでは、2020年、1月上旬の柿畑の様子をお届けします!


2020/1/2-001

明けましておめでとうございます! 柿畑から見る初日の出です^^ しかし、元旦の日は深夜から友人と初詣に行っており、寝坊してしまったので写真は1/2に撮影しました(笑) やや曇っていましたが、地平線の辺りだけ雲がなく、太陽を拝むことができました^^


2020/1/2-002

朝日に照らされた柿の木です。陰影がとても美しいです。角度が少し斜めだったのが残念!(> <)


2020/1/2-003

柿の芽です。大きさは5ミリ前後でとても小さいです。春になるとこの芽から新しい枝が伸びてきて、そこに柿が実ります。とても小さいですが、中には枝や葉っぱ、蕾に生育するモトになる部分が用意されています。上に向かって勢いよく伸びていく様は縁起もよく正月にふさわしいですね♪


2020/1/3-001

1/3です。おっと、正月の食卓に柿が~!! はい、昨年12/10の最後の収穫でとったものを少しストックして毎日食べております。繁忙期は忙しくて時間がないため、収穫が終わってからゆっくり柿を楽しんでおります(笑)

常温で保存していたのでさすがに少し柔らかくなっていますが、とてもジューシーで甘いです。青いものもしっかり色づきました。私は柔らかい柿は苦手なのでヨーグルトに入れて食べていますが、プレーンヨーグルトの酸味に全く負けない甘さです! この甘さを味わっていただくため、今年はもう少し残しておいて12月半ばに少し販売しようと思います^^


2020/1/6-001

1/6です。今年は元旦に親せきが集まったので、1/2より剪定を始めました(といっても、正月は半日程度しかやっていません)。徐々にペースアップしていきます。

いつも書いていますが、剪定は柿作りにとって最も大切な作業です。同時にとても奥の深い作業です。そのため、簡単に説明するのは困難ですし、あまりマニアックな話になっても楽しめないですよね(^^; 富有柿の剪定に関しての説明は以前にまとめた記事がありますので、参考にしてください。時間があればまた追加します! 剪定は2月いっぱいをメドに行います。

富有柿の剪定 その1 骨格枝を決めよう

富有柿の剪定 その2 細かい枝を整理しよう


2020/1/6-002

同じく1/6です。剪定で特に大切なのは骨格枝を決めることです。しかし、骨格枝がグニャグニャ曲がっていたり、虫に食われたりしてボロボロになっているところはもう直せません。その場合は、新しい枝を伸ばして新たな骨格枝にします。この畑はそんな枝が多いため、数年がかりで新しい枝を伸ばして更新しています。下の方から出てきた枝を大切に育てています。


2020/1/6-001

まっすぐ伸びてきた枝の先端がググっと上に伸びています。このように形が出来上がった枝は簡単に剪定できます。いい樹形になると日当たりや風通しがよくなり、味も品質もよくなります。

そういえば昨年末、葉っぱの焼却をしているときに通りすがりの人から柿の剪定の質問を受けました。たしか滋賀県の人だったと思います。30分ほど立ち話をしましたが、簡単に説明するのは難しいですね。剪定でとにかく大切なのは樹形です。形ができてない木はどの枝を残すか迷いますし、隣接した木との距離なども考えますね。隣も形ができてないとその木の樹形も考えなければならないので、とても時間がかかります(笑) まぁ、大規模な農家さんでなければ2月末まで時間はたっぷりありますし、何年もかけて育てるわけですからそんな時間も楽しいと思います♪

それでは、今回はここまでです。このように畑の様子や作業の説明などを毎月発信していきますので、今年もよろしくお願いいたします! それでは皆さん、ごきげんよう(^^)/

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2019年もありがとうございました!(2019/12/31)

みなさん、こんにちは! でらうま柿農園 富有柿.comです!

早いもので、2019年も大晦日を迎えております。いつも通り、紅白歌合戦を見ながら、今年最後のブログを書いています。本年もたくさんのお客様をはじめ、手伝ってくれた友人、仲間や先輩でもある柿農家の皆さん、講師の先生方のおかげで無事に年越しを迎えることができました。皆様に心より感謝申し上げます。

例年よりかなり遅くに収穫を終え、畑の掃除や確定申告の用意などをしながら、お客様から頂いたメールやアンケートを読ませて頂きました。たくさんのご回答を頂きましてありがとうございます! ちょっとだけ紹介させて頂きますね^^

よかった点、満足された点としては「大きくてとても立派だった」、「送り先より喜びのお電話が来ました!」、「きめ細かく美味しかった!」、「硬いのに甘くて大満足」、「他とは鮮度が違う!」、「訳ありなのに傷も少なく立派だった」」、「全然訳ありじゃないので、追加料金を払いますよ」、「あっという間になくなってしまいました」などといったご意見をいただけました。ありがとうございます! こういったご感想を頂けると日々の疲れも吹き飛びます。他にも「対応が丁寧だった」、「HPの家庭的な雰囲気がよかった」、「ブログの育つ過程が楽しい」といったご意見も頂きました。とても嬉しいです! 農家であると同時にサービス業であることを忘れず、HPやブログの更新も頑張ります^^

悪かった点は「なし」が一番多かったのですが(ホッと一安心です)、配送メールに追跡番号の記入忘れがあったという指摘がありました。大変申し訳ありませんでした。送信時に確認を徹底します。(他にも「売り切れていた」というご意見が数件ございましたが、家族経営主体の農園ですので販売できる数には限りがございます。どうかご勘弁ください^^;) 

最後に、「ご意見、ご感想」ではお客様それぞれの思い出や柿にまつわるお話なども伺うことができました。全国各地の柿好きなお客様から頂くエピソードのすべてが、日々の糧になります。ありがとうございます! 弊農園も送り手として1シーズンでたくさんの柿を発送しますが、お客様にとってはそれぞれが大切な1箱です。その気持ちを忘れず、また来年も頑張っていきたいと思います。

さて、ちょっと文章が長くなりましたね。それでは12月末の柿畑のご様子をお届けします!


2019/12/23-001

12/23です。葉っぱを集めて燃やす作業も終盤です。ここはお隣さんと隣接しているため、お隣さんが終わらないとできません。しかし、お隣さんの向こうにも別のお隣さんもいらして、長らく順番を待っておりました(笑)


2019/12/23-002

終わるとすっきりします。葉っぱを燃やすときはモクモクと煙が発生しますので、風向きには注意が必要です。


2019/12/28-001

少しあいて12/28です。収穫と掃除が終わったばかりですが、もう来年に向けた作業が始まっています。その第1弾は堆肥の準備です。畑の土を柔らかくしてくれる微生物のご飯となる堆肥を運んでもらいました。


2019/12/28-002

ダンプ1回で2トンの堆肥を運んでもらいます。今年は4杯で合計8トンの堆肥を準備しました。湯気が上がっているのはまだ発酵中で熱を持っているからですね。堆肥は1月末辺りに広げる予定です。


2019/12/28-003

同じく12/28です。堆肥を運んでもらいながら、父と二人で畑に肥料をやっています。最初にやるのは土壌改良材と呼ばれる「苦土石灰」、「よう燐(熔成燐肥)」などです。

肥料には大まかに分けると植物が育つための栄養となるものと、植物が生育する環境である土づくりのためにのものがあります。今回やっているのは主に後者です。酸性になりやすい土壌を中性に近づけます。これで柿は栄養を吸収しやすくなり、同時に微生物も活動しやすくなります。来月より堆肥を広げると、微生物は一気に増えて土を柔らかくしてくれます^^


2019/12/23-004

黄色い肥料が苦土石灰です。苦土はマグネシウム、石灰はカルシウム、どちらも肥料分としても大切であると同時に、アルカリ性なので酸性土壌を中和します。隣の有機石灰というのはカキガラを粉砕したものです。こちらは石灰を含む有機物なので微生物の栄養になるだけでなく、鉄分やマンガン、亜鉛などの微量要素も供給してくれます。写真ではわかり辛いですが、青い袋がよう燐です。リンとマグネシウムを含んだ肥料です。

苦土石灰を中心に、全部で約50袋を施肥しました。肥料の話は難しいですよね。肥料だけでなく、植物の生育、土壌、微生物など、どれも奥が深いです。まだまだ知らないことだらけです。


2019/12/28-005

さて、今年の冬は暖冬気味とはいえ、年の暮れにもなると流石に寒くなりますね。寒くなると柿の木は休眠気に入ります。写真を見るとわかるように、たくさんの枝が伸びています。冬に行うもう一つの大切な作業、それは剪定です。


2019/12/31-001

12/31です。昼過ぎよりちょっとだけ剪定を始めました。以前からこのブログをご覧のお客様はご存じだと思いますが、柿づくりでは1年を通していろんな作業をしています。その中でも最も大切といわれる作業が剪定です。剪定は12月末~2月いっぱいかけて行います。剪定に関しては、また次回以降にお伝えします!

ということで、12月末の柿畑の様子や作業をお届けしました。今年も残すところあと数時間となっております。紅白では美空ひばりさんの歌が流れています。AIが歌っているとは思えないですね。そしてとてもいい曲です^^

さて、今年の柿はとても美味しくできたのでお客様からは大変ご好評を頂きました。柿農家として一番やりがいを感じられた瞬間です。本当にありがとうございました!!

ただ、9月が暖かかったので時期が遅れたこと小玉傾向となりました。カメムシも非常に多かったです。そのため、台風被害がほとんどなかったのにもかかわらず収益的にはあまりよくなかったです(弊農園だけでなく、産地の全体的な状況です)。農家も趣味でやっているわけではありませんので、収入の減少は担い手の減少につながります。放置された畑や伐採される畑は毎年増えています。そんな現状に危機感は募るばかりです。

そんな中、先日、柿の講習会で仲良くなった方々と忘年会を開きました。また、友人にも柿に関わっている人がたくさんいます。みな一生懸命に頑張っていて、たくさんの刺激を受けました。柿作りの中心は年配の方が多いですが、若い人も負けじと頑張っています。弊農園もその一員として(私も40代なのでそんなに若くはないですが^^;)、より高品質な柿を栽培し、よりよいサービスを提供し、柿の魅力を伝えていくことに貢献したいと思っています。来年も頑張りますよ~^^

それでは、2019年のブログはここで終わりです。今年も大変お世話になりました! 心より感謝申し上げます。そして来年もよろしくお願いいたします。どうかよいお年をお迎えください!(^^)/

でらうま柿農園(後藤柿農園)  後藤貴則

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