みなさんこんばんは、でらうま柿農園 富有柿.comです。
もう5月も終盤ですね。近隣の畑ではおコメの作付け準備が進んでいます。夜になるとカエルの鳴き声が聞こえるようになってきました。
前回、富有柿が開花を迎えたとご報告しましたが、その後も順調に開花と受粉が進みました。開花期にはミツバチが大量にやってきます。
このミツバチ、1匹では小さな羽音しかしませんが、大量にやってくると様子が一変します。そこかしこからブンブンと羽音がし、止むことがありません。最盛期には終始羽音がこだましており、畑全体がブ〜〜〜ンという大きな音に包まれます。
そんな中、昨日の夕方に摘蕾(てきらい)作業は1週目が終了しました。当農園では最短記録です。少しでも早く終わらせることで、残った果実に大切な養分を集中させ美味しく甘い富有柿が生育します。また、木の生育や7月に準備される来年の花芽形成にもつながります。これから見落としや孫花を取る2週目に入ります。
さて、前回も富有柿の花の写真を何枚かUPしましたが、もっとよい写真が撮れたので引き続きUPしますね。そして、最後に今年の富有柿になる柿の赤ちゃんの写真もお送りします!(写真をクリックすると大きく表示されます)
5/19はとても天気がよく、たくさん写真を撮りました。薄黄色の富有柿の花と、新緑の緑、青い空がとてもキレイでした♪
こちらは少し空の色を強調して撮ってみました。枝と葉っぱの間にある細い棒のようなものは摘蕾の跡です。養分を送る管もできて根元も硬くなっており、最初のように軽くポキポキとは取れません。
やや下方からのアップです。キレイです。そして、花の奥にみえるのが富有柿の果実となる部分です。
ハシゴから見上げるとこんな感じです。このような風景は5月下旬のみ限定の光景です♪
5/19です。葉っぱも順調に大きくなっています。富有柿は開花が始まるころからようやく根が養分を吸収し始めます。
さて、次に開花から柿の赤ちゃんがお目見えするまでの過程です。まず、薄黄色だった柿の花は、10日もせずに枯れて茶色に変化していきます。
薄黄色だった花が少し茶色くなっています。これが数日で完全に茶色となります。
このように茶色くなり、かさぶたのように硬くなってきます。自然に取れると富有柿の赤ちゃんのお目見えです。それでは今年最初の柿の赤ちゃんを紹介します。
まだ1.5センチほどの小さな柿の果実です。これが秋には重さ300グラムほどの富有柿に成長します。
え〜、写真がイマイチという声が聞こえてきそうです(汗) 実はもっとよいアングルでもたくさん撮ったのですが、ピンボケなどで失敗していました。また次回にたくさんUPしますね。
それでは今日はここまでです。バーベキューやスポーツしやすい季節になってきましたね。
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富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
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