台風24号が直撃しましたが、被害は僅かでした(2018/10/1)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

10月に入りました。柿農家にとってはいよいよ収穫開始まで1か月ほどです。普段は少しゆっくりしながら忙しい収穫期に向け、気合を溜める時期でもあります。弊農園ではこの時期にご注文を受け初め、送り状の作成などを前もってやっておく大切な時期でもあります。

後述しますが、9/22の販売開始直後から予想以上の大量のご注文が入りました。今年は運賃値上げのため、商品価格や北海道・沖縄への送料を値上げさせていただきました。かなりご注文が減る覚悟をしていましたが、昨年以上のたくさんのご注文が入ってきました。驚くと同時に、とても嬉しかったです。本当にありがとうございます! 全国の柿を愛するお客様に満足していただけるよう、残りわずかですが頑張ります。

さて、今回は9月末の作業や生育状況に加え、台風24号のご報告をします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/9/22の柿畑-001

9/22です。だいぶ涼しくなってきました。色づきの早い柿は黄色くなってきました。この日より今年の予約販売を開始しました。15:00スタートと告知をしておりましたが、開始から1時間以上は毎分1件のペースでご注文が入りました。ご注文が入ると専用のアプリからスマホに通知が入るのですが、鳴りっぱなしでした。本当にありがとうございます! まだ9月なのに柿農家としてとても嬉しいです。ありがとうございます!

夕方より「受注しました」というメールを送り始めましたが、まったく追い付かず。翌日も朝から晩までずっとメールをお送りしていました。


2018/9/24の柿畑-001

9/24です。1か月前に草刈りをしましたが、早くも長いところは1メートルほど伸びてきました。いつもの友達に機械を貸してもらい、草刈りです♪ ゴーカートのような車の下に回転する歯があり、走りながらどんどん刈っていきます。1日で弊農園と友人の農園の合計約1ヘクタールも余裕で終わります。いつもありがとうです^^


2018/9/24の柿畑-002

同じく9/24です。9月半ばより富有柿は最後の生育ステージに入ります。8月~9月上旬の第2ステージはあまり大きくなりませんが、最後の第3ステージでは大きくなりながら、果重が増してきます。このように枝も垂れながら、たわわに実っていきます。


2018/9/24の柿畑-003

今年は猛暑の影響で昨年よりは小玉傾向ではありますが、大きなものはこれくらいのサイズです!


2018/9/28の柿畑-001

9/28です。少し前に発生していた台風24号の進路が、どうやら再び日本に向かってきそうになってきました。21号に続いて非常に大きい台風です。柿も大きくなってきていますし、注文も取り始めているのでとても心配です。2日かけて支柱の追加と総点検で緩んだ個所を直してきました。近所の農家さんと話しても、みな不安ばかりでした。


2018/9/28の柿畑-002

夕焼けがキレイでした。こんなに美しい自然も、時として猛威を振るいます。台風や大雨などの自然災害には、私たち農家がやれるだけのことをやっても、その影響力は小さなものです。最後は「なんとか無事に・・・」と祈ることしかできません。


2018/9/30の柿畑-001

9/30の昼過ぎです。曇っていましたがまだ穏やかな天気でした。ただ、涼しかったのに、急に湿度が高くなって台風の接近を感じる気候でした。


2018/9/30の柿畑-002台風

16時の台風です(ヤフー天気・災害より)。ここ数日は、天気予報のチェックばかりしていました。もうど真ん中の直撃は避けられない状況でしたので、めちゃくちゃ不安でした。「注文を取ってしまったけど、最悪キャンセルさせてもらう連絡をしなければいけなくなるかも・・・」という気持ちでした。

さて、17時半~19時くらいは風も強くなり、空もゴーゴーと不気味な音を立てていましたが、20時を過ぎてからは雨は強かったものの、台風が接近してきているのに風が弱くなりました。23時には中心が名古屋市付近を通過中でしたが、たった30キロしか離れていないのに暴風域には入ってないよう風でした。同じような大きさの21号では100キロ以上離れていたのに、数時間にわたり暴風が吹き荒れて電柱が倒れるほどでした。直撃かどうかより、中心からの位置で全然違うんですね。

逆に、南東側の地域では離れていても大変な暴風だったようで、たくさんの被害も出たようです。どこに向かっても嬉しくはありませんが、どうか少しでも早い復旧をお祈り申し上げます。


2018/10/1の柿畑-001

10/1です。すべての畑を回りましたが、やや大きめの枝が1本折れていただけで、あとは小さな枝が少し折れていただけでした。


2018/10/1の柿畑-002

葉っぱもほとんど落ちず、被害はごくわずかでした。


2018/10/1の柿畑-003

収穫開始まであと1ヵ月です。まだまだ大きくなっていきますよ~!

さて、今回の台風24号は無事に済みましたが、今年は猛暑でやられ、21号でもたくさんやられています。新しい台風25号も発生しましたし、まだしばらくは台風の襲来に怯えることになりそうですが、なんとか無事に育ってほしいものです。

さて、今月中旬からは松本早生富有柿の発送が始まり、月末より富有柿も発送が始まると思います。また中旬以降に色づきや収穫の予定をお伝えいたしますので、ご注文されたお客様はもうしばらくお待ちください! それでは今回はここまでです。今日は10月なのに夏のように暑いですが、寒暖の差が激しい季節です。どうか体調管理には気を付けてください。それではみなさんごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

広告

富有柿が少し黄色くなってきました!(2018/9/19)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

9月も後半に入りました。まだまだ暑い日も多いですが、もう今年も3/4が過ぎようとしていますね。

今年の夏は初めて経験する天候に翻弄されました。経験したことのない猛暑&水不足、猛烈な台風で枝がボキボキと折れ、「序盤はよかったのに、これでは無事に育つのか」と不安もありましたが、なんだかんだで今年もたくさんの柿が育ってくれそうです!

ということで、既に何度も告知していますが、今週末の9/22(土)、15:00より、今年も予約販売を開始いたします! 9月に入り毎日200件以上のアクセスがあります。本当にありがとうございます。どうか今年もよろしくお願いいたします。

今年は昨年よりは小玉傾向なことと、台風の影響で擦れキズなどが多いです。そのため、秀品は少な目に予約を受け付けます。特に3L、4Lの大玉は減らす予定ですが、予約は余裕を持って受けて、早めに追加販売ができるようにいたします。訳あり商品は例年通りの数をご用意いたしますので、ご安心ください。

味はまだ食べられないのでわかりませんが、序盤の生育はとても良好だったことと、早めに摘蕾摘果を終わらせ、何度も水やりを行いました。できる限りのことはやりました。周りの柿農家さんと比べても、弊農園の柿は立派に育っていると思いますし、味もよいと思います! よろしくお願いいたします。

それでは9月半ばの生育状況をお知らせします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/9/11の柿畑-001

9/11です。台風が通過してもパッとしない天気が続いていました。ようやく快晴のときに写真が撮れました。被害のなかった枝ではすくすくと育っています。9月中旬に入ると、富有柿は最後の生育ステージに入ります。もう一回り大きくなりながら、甘くなってきます。


2018/9/13の柿畑-001

9/13です。おっと、上の写真とまだ2日しか変わらないのに随分と黄色いですね。これは早生品種の松本といいます。富有柿から誕生した品種で、半月ほど早く収穫が始まります。10月半ばに早生品種として販売しています。


2018/9/13の柿畑-001

9/16です。ムクムクと膨れた大きな柿です。柿にはタンニンという渋い成分が入っています。富有柿のような完全甘柿では、糖分が蓄えられるのと同時に、このタンニンが不溶性に変化し渋さを感じなくなることで甘さを感じるようになります。渋柿はこのタンニンが溶けてしまうので、甘さより渋さを感じてしまいます。そのため、干柿にしたり脱渋という工程が必要になります。


2018/9/18の柿畑-001

9/18です。全体的に去年より小玉傾向ではありますが、中心的なサイズはこれくらいです。もう少し大きくなるとすれば、2L~3Lというところだと思います。


2018/9/18の柿畑-002

9/18です。日焼けが酷いとこんな感じで黒くなります。ここまで酷いと、果実内部にも影響が出ます。よく質問があるのですが、このような「味や食感が明らかに違う傷や障害のある柿」は販売しておりません。訳あり商品に含まれているのは表面の傷であり、味も硬さも贈答品と変わりません。傷だらけの柿や柔らか過ぎる柿は含まれていませんので、ご安心ください^^


2018/9/19の柿畑-001

9/19です。今朝は気温が16度と寒さを感じるほどでした。富有柿は1日の平均気温が23度を下回ると、色づきのスイッチが入るそうです。中央の柿の木をご覧ください。果実が黄色くなってきたのがわかりますね! 朝は寒かったですが、日中は31度もありました(笑)


2018/9/18の柿畑-002

黄色くなると他と色が違うのでよくわかりますね。葉っぱもちぎれたり破れたりしていますが、まだ光合成をして栄養を貯めています。今年の夏は柿にとってもさぞかし大変だったと思うので、9月後半~10月は無事に育ってほしいものです!


2018/9/18の柿畑-003

果実が大きくなってきて、枝が垂れてきます。6月上旬には1センチほどだった柿がここまで大きくなりました。


2018/9/18の柿畑-004

もちろん、まだ多くはほんのり黄色が差してきたという程度です。富有柿は10月末より収穫が始まりますが、色づきはその年の天候によって左右されます。来月に入ればある程度の目途がたつと思いますので、随時お伝えいたします。

さて、異常に暑かった今年の夏のせいか、9月後半に入ってもまだ30度を超える日があります。それでも、陽が落ちるのが早くなり、18時を過ぎるともう暗いですね。ようやく秋が近づいてきたと実感しています。寒暖の差が激しい季節ですので、どうか体調管理には気を付けてよい3連休をお過ごしください。それではみなさんごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

猛烈な台風21号の接近(2018/9/7)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

まずは9/4に上陸した台風21号と、9/6未明に北海道で発生した地震の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。台風21号では、私の住む岐阜県も台風のすぐ東側ということで、すさまじい暴風雨が吹き荒れました。この度の災害で行方不明になられた方々の発見と、一刻も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

今回は富有柿の台風対策や被害などに関してお伝えします。(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/8/27の柿畑-001

8/27です。前回の台風20号が通過し、折れた枝なども集め終わりました。とても大きな柿です。現時点でも4Lクラス、収穫期にはどれくらい大きくなるのか楽しみに撮影していました!


2018/8/27の柿畑-002

同じく8/27です。8月も終わりが近いのに再び猛暑続きでした。台風対策と後始末、HPの修正などでバタバタしていました。そんな中、ニュースで台風になりそうな新しい低気圧が発達しているとやっていました。


2018/9/2の柿畑-001

9/2です。8/28に発生した21号がまた接近する可能性があったので、8月末から再び支柱を設置していました。徐々にコースが明らかになり、直撃の可能性も高まってきました。家に残っていた支柱もかき集め、今までで一番たくさんの支柱を設置しました。


2018/9/2の柿畑-002

夕方17時過ぎです。いつもは細かい枝もヒモで引っ張ったりしますが、今回は主枝など大きな枝を最優先で小枝は後回し! 小枝は来年、再来年にはまた生えてきますが、大きな枝は10年単位です。台風対策は支柱が最後の砦です。


2018/9/2の柿畑-003

同じく9/2です。雨がパラついていましたが、日没までにできるだけの対策を完了しました。実は、普段はあまり忙しくない時期なので、9/3と9/5は友人の仕事の手伝いに行くため畑に行けません。行けても何もできませんが、「頑張ってくれよ~」と柿の木をさすりながら畑をあとにしました。

さて、9/4です。朝から雨戸を閉めたり家の台風対策です。13時ころから風が強くなり、空がゴーゴーとうねり始めました。

14時、中心は神戸市付近に再上陸。岐阜県は暴風域の境目でしたが、すでに前回の台風並みの風です。時々家が揺れます。

15時、中心は若狭湾の手前、岐阜県も完全に暴風域に入りました。風で家が断続的に揺れます。風や雨戸などがぶつかる音で、テレビも聞こえないほどです。

16時、石川県の小松市辺り。岐阜県は台風の南東になり、風のピークでした。家が倒れるのではないかと思うほどの揺れが何度もありました。外を見ると、強い風で庭の楓など柔らかい木はグニャグニャと曲がっています。外にいたら呼吸できないくらいだったでしょう。本当に怖さを感じました。

17時、ようやく落ち着いてきました。ニュースでは隣の岐阜市で瞬間最大風速39.4メートル、本巣市は46メートルとやっていました。もう木が倒れたり折れるのは仕方ないとして、命の危険もあったレベルです。柿の木が折れるのは覚悟し、家族が無事にいられたことを感謝しようと自然に思えました。同時に、もっと中心に近い地域の方々はどれだけ怖かったのだろうかと思いました。


2018/9/4の柿畑-001

9/4です。18時には風も弱まってきたので、急いで畑に行きました。細い枝はこのようにたくさん折れていましたが、あんな暴風でも多くの木は無事でした! 翌日も他の仕事があるので、ライトを照らしながらすべての畑を見回り、数時間かけて折れた枝を集めました。

翌朝、仕事に向かいながら車を運転していると、傾いた農作業の小屋や、ビニールが破れたり一部損壊したハウスが何軒かありました。近所の電柱や信号機も曲がっていましたし、隣の岐阜市では大規模な停電が発生し、長いところは24時間も続いたそうです。関西ほどではありませんが、台風コースの周辺はどこも大変だったと思います。


2018/9/6の柿畑-001

9/6です。主枝クラスの太い枝は少ししか折れていませんでしたが、細い枝はたくさん折れています。とりあえず何ヶ所かにまとめておきました。右端の山が前回の写真の山です。数か月間に折れた枝より多いです。弊農園に限らず、どこの柿畑にもこのような山がたくさんできました。


2018/9/6の柿畑-002

上の写真の左下の柿です。まだ9月上旬なのにこのように大きな柿もたくさんついていました。重みがある枝ほど折れてしまいます。とても残念ですが、まだ9月です。もっと大きくなる収穫間際だったらかなり悲惨だったでしょう。


2018/9/6の柿畑-003

風で葉っぱが引きちぎられたところもたくさんあります。無残ですね・・・。まだ2か月ほどは光合成が行われるため、あまりに落葉が酷い場合は近くの果実を摘果します。


2018/9/6の柿畑-004

枝が裂けてしまった木です。弊農園では20年ぶりくらい? だそうで、私は初めて見ました。けっこうショックですね。残った左側の枝も来年は厳しそうです。樹形を直すのも時間がかかりそうです。


2018/9/6の柿畑-005

若い木で支柱もあったのに避けてしまいました。このように避けてしまったら、尖った部分をノコギリで切り戻し、癒合剤を塗ります。大きく裂けてしまった場合は助かるかどうかわかりません。今回の台風の被害は、主枝が2本、亜主枝は10本弱、細い枝は無数でした。もちろん、過去最大級ですが、あのすさまじい風でこれだけだったのは不幸中の幸いなのかもしれません。よく耐えたと、柿の木を褒めてあげたいです^^


2018/9/6の柿畑-006

台風の接近はもう3回目です。強風で枝が大きく揺れるため、このように傷だらけになった柿もあります。商品にはならないので、見つけ次第摘果します。柿はまだ収穫まで2か月もありますが、収穫期に入っている栗や梨などはたくさん落ちてしまったそうです。


2018/9/6の柿畑-006

掃除が終わると、遠くから見たら普段とあまり変わりませんね。


2018/9/6の柿畑-007

たくさんの枝が折れましたが、このように果実も葉っぱもほぼ無傷な柿もたくさんあります。

今回は曇りの写真が多くて申し訳ありません。被害はありましたが、今月22日からの予約販売は予定通り開始いたします。ただ、実際にどれだけの柿がダメになったのか、まだ被害の実態がつかめませんので予定数量より少し減らそうと思っています。どうかよろしくお願いいたします。

ちょうどニュースでまた新しい熱帯低気圧が発生したと報道していました。まだ2か月くらいは再び台風が来る可能性もありますね。倒れた支柱や緩んだ紐もあるので、見回りもやらなければ! これ以上、台風による被害や、昨年みたく長雨による生理障害などが出たら心が折れてしまいそうですが、前向きな気持ちを忘れずできる限りのことはやります。毎日100人以上のご訪問があり励みになります。ありがとうございます!

それでは今回はここで終わります。なかなかいい話がありませんが、どうか穏やかな日々をお過ごしください。みなさんごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

猛暑のあとは2度目の台風接近(>_<) (2018/8/25)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

8月も終盤だというのにまだまだ暑い日が続いていますね。先月後半の39度と比べればマシですが、残暑ではなくて普通に真夏のような暑さが続きますね。

さて、前回もお伝えしましたが、今年は9/22の15:00より予約販売を開始します。富有柿は11月中下旬の果物ではありますが、柿農家直送の富有柿を予約販売で確実にお届けいたします! 真夏の水やりや台風対策でHPの改修が遅れておりますが、スケジュールに変更はありません。どうかよろしくお願いいたします!

ところで、今年より「ゆうパック」の送料が大きく値上げされました。そのため、全国一律料金は困難になり、北海道と沖縄への発送は送料を800円に引き上げさせていただきました。また、異なるサイズでもわかりやすい送料設定にするため、商品価格を200円~300円ほど値上げさせていただきました。値上げは大変心苦しく思いますが、これでも送料の値上がり分よりは抑えており農園の利益が増えるわけではありません。逆に昨年までは運送業者さんも厳しかったのだと思います。お客様にはご迷惑をおかけしますが、どうかご理解いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

さて、それでは8月中下旬の柿畑の様子をお届けします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/8/14の柿畑-001

8/14です。長らく雨が降らず、連日どこかの畑に水やりをやっていましたが、8/12にようやく待望の雨が降りました! これでしばらく水やりは大丈夫なのでしばらく時間に余裕があります。次の台風に備えた支柱を立てる作業を始めました。


2018/8/17の柿畑-001

8/17です。いい天気が続いています♪ しかし今年は台風の発生が多く、毎日、天気予報を見ながらびくびくしています。


2018/8/17の柿畑-002

同じく8/17です。草が長くなってきた畑もあります。1か月も経っていないのに、1メートル近くです。そろそろ次の草刈りをやらねば・・・


2018/8/17の柿畑-003

突然ですが、まだ青い柿を1つ取ってきて、横向きに切ってみました。種が入っていますね! この柿には1つだけですが、多いと4~6つくらい、最大で8個入ります。この時期、果実はあまり大きくなりませんが、内部で種が大きくなっています。ところでこの青い柿、どんな味がすると思いますか? 少し食べてみました。当たり前ですが、まだ甘みはちょっとで、青臭くて渋い! まだ早いですね(笑)


2018/8/19の柿畑-001

8/19です。いつもの友人に機会を借りて、草刈りスタート! 貸してくれる友人には本当に感謝しています(^^)


2018/8/19の柿畑-002

2反の畑もあっという間に終了、軽トラに載せて次の畑へGO!です。この時期は支柱が立っているので刈りにくい部分がありますが、そこは飛ばして後で手刈りします。草刈りは収穫までにあと1、2回はやらないといけません。


2018/8/20の柿畑-001

8/20です。いい感じで実りつつある富有柿ですが、台風20号が発生して本州を直撃する可能性が高いということで、支柱立てが残っている畑を急いでやっています。早くも2回目の台風です・・・


2018/8/23の柿畑-001

8/23です。いい天気で爽快な青空がキレイです。しかし、今晩遅くに台風が接近します。直撃ではありませんが、わが地域も暴風域にギリギリ入るところです。それなりの強風が予想されるので、ギリギリまで支柱を立てていました。とりあえず出した支柱は完了!

夕方より雨風が強くなり、深夜には思った以上の強風となりました。暗闇で吹き荒れるゴーゴーという台風の風音で、家も揺れるほどです。柿農家になってからは台風はとにかく怖いです。大きな枝が折れないことを祈りつつ、布団に入りました。


2018/8/24の柿畑-001

台風一過の8/24です。7月末の台風でもこのような枝はたくさん折れていましたが、今回も同様です。2年目、3年目の枝が特に折れやすいです。


2018/8/24の柿畑-002

折れても木に引っかかったままの枝もあります。他の木や果実を傷つけないように除去します。また、折れた枝の根元は、ノコギリで平らにしておく方がいいです。


2018/8/24の柿畑-003

持ち運びしやすいよう、4本くらいでまとめておきます。葉っぱもたくさん落ちていますね。


2018/8/24の柿畑-004

新しい亜主枝として使おうと4年ほど育ててきた枝です。これは痛いです(>_<)


2018/8/24の柿畑-005

他の農家さんの畑でもたくさんの枝が折れていました。弊農園では、折れた枝は各畑ごとに1か所に集め、邪魔にならないよう収穫前に燃やします。この山が1メートルくらいの高さになっています。4か所に畑があるので、山も4つ。落ちた柿の実は数百個ですね。細い枝はたいていが虫に食われている枝です。虫の被害ともいえますね。


2018/8/24の柿畑-006

このように葉っぱが引きちぎられた枝もあります。収穫前ならともかく、8月や9月にたくさん葉っぱが落ちた場合は、追加で摘果を行います。台風の風で擦れた果実もチラホラあります。今年はあと何回来るのか、天気予報がいつも気になります。


2018/8/25の柿畑-001

8/25です。ちょっと暗い話しが続きましたが、晴れ間にいい写真が撮れました。少し日焼けしていますね(笑) 台風一過でも蒸し暑い日が続いています。


2018/8/25の柿畑-002

あまり大きくならない時期ではありますが、中くらいのサイズこれくらいの大きさになってきました。ほんのり黄色っぽく見えますが、富有柿はまだ青いままです。でも、早生品種は少しずつ色み始めてきました。今年の夏は猛暑と台風でてんやわんやになりましたが、秋の天気はどうでしょうか? 無事に収穫を迎えることができるよう祈っています!

さて、販売開始まであと1か月ほどです。畑の作業は少し余裕が出てきましたが、HPを中心にまだやることはたくさんあります! まだまだ暑い夏のような日が続きそうですが、気付けばセミの鳴き声もあまりしなくなり夜は鈴虫の鳴き声が聞こえてきます。9月下旬に入ると柿も色み始めてきます。秋の到来を楽しみにしつつ、作業を頑張ります! それでは、まだまだ残暑続きではありますが、みなさんごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

猛暑や雨不足ですが、今年の予約販売スケジュールが決定しました!!(2018/8/10)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

7月中旬より連日38度前後の猛暑が続く岐阜県です。先日、久しぶりに35度という日がありました。例年ならこれでも十分暑い日ですが、今年は涼しく感じてしまいました(笑) 相変わらず猛暑で全く雨も降らないのに台風が接近したりと天候には悩まされっぱなしです。普段はあまり忙しくない時期なのにずっとバタバタしております。

さて、今回は最初にお知らせがあります! 2018年度の販売日程が決まりましたのでお伝えいたします! 今年は9/22(土曜日)の15:00より予約販売を開始します!! 秋の果物である柿ですが、夏真っ盛りのこんな時期でも毎日100名ほどのお客様が訪問されています。本当にありがとうございます! どうかよろしくお願いいたします。まだ商品構成や価格等に変更がありますが、今月中には修正いたします。

それでは夏の富有柿の生育状況や作業についてお届けいたします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/7/28の柿畑-001

7/28です。前回のブログでお伝えしていました水やりも1周終わったので、摘果を再開していました。ところが台風が接近するかもしれないということで、急遽支柱を立てる作業に変更です。全ての畑を回るには時間は足りませんが、できるところだけ急いでやりました。


2018/7/28の柿畑-002

上の写真は1本の枝に1本の支柱を立てていますが、こちらは1本の長い支柱で複数の枝を吊ります。こちらのやり方は立てるのに少し時間がかかるのと、各方向にバランスよく枝がないと不安定になりますが、支柱が幹の傍にあるので草刈りなどの作業でも邪魔になりません。どっちがいいのかは好みにもよりますね。


2018/7/28の柿畑-003

同じく7/28です。厚みも増してきました。このような腰高の果実が美味しくなるといわれています^^


2018/7/29の柿畑-001

7/29です。台風による風で折れた枝を集めています。思ったよりも弱かったので太い枝は折れず、小さな枝が折れていた程度でした。


2018/7/29の柿畑-002

折れた枝の根元を見ると、虫に食われた跡があります。虫に食われて弱っていたので折れたものが大半です。台風の被害というより虫の被害ですね。樹幹害虫により枝が折れるだけでなく、木を弱らせて枯らすこともあります。柿栽培で大きな問題となっています。


2018/8/2の柿畑-001

8/2です。7月末に最後の摘果を終わらせ、支柱を立てています。台風さえ来なければ慌ててやらなくてもいい作業ですので、連日39度ですので昼間や休んで朝夕だけです。少しお休みが取れました♪


2018/8/2の柿畑-002

柿の裏側です(柿はヘタがない面が表です)。もう柿とわかる形ですね♪


2018/8/3の柿畑-001

中央から左上に伸びた枝をご覧ください。白い針金がかかっています。まだ緑色の柔らかい枝のころに上向きに生えてきた枝を針金で曲げて固定していたものです。もう茶色くなって硬くなったので、支柱を立てながら外しています。写真の枝は上手に曲がりましたが、時折予想外の方向に曲がってしまった枝もあります(笑) また、樹幹害虫に食われて根元からポキっと折れてしまう枝もあります。


2018/8/5の柿畑-001

8/5です。前回の水やりと降雨(7/25)から全く雨が降っていません。本日よりまた水やりをしています。作業中の写真より柿の写真の方がキレイだったので掲載しました。お盆中には3回目の水やりが必要だと思います。過去にないほどの水不足です。


2018/8/6の柿畑-001

8/6です。川からホースを引っ張って水やりです。畑には用水路があって水を入れられる畑と、入れられない畑があります。この畑は入れられないので、近くの川からポンプで水を入れます。ホースを引っ張って1本ずつたっぷり水を与えました。連結したホースは70メートル以上あります。かなり重いです!


2018/8/9の柿畑-001

8/9です。この畑は用水路から水が入ります。夕方から水を入れると(日中は水が熱くなるのであまりよくない)、朝にはほぼ全域に水が入ります。しかし一番奥と角だけは水が入らないので、手作業でやりました。これだけ雨が降らなかった年は私の記憶にはありません。水不足だと光合成ができなくなりますので、果実だけでなく来年の花芽への栄養も不足して来年もよい柿ができなくなってしまいます。時間があればすべての木に水をやります。

ところで、この時期はどこの畑も水が欲しいので水の取り合いです。用水路は網の目のように張り巡らされていますが、すべての用水に水がたっぷり流れているわけではありません。そのため、自分の畑に水が来るように板で流れを止めたり変えるのですが、皆さんがあちこちでやります。すると、夕方には水が来ていたのに、夜に誰かが流れを変えてしまい、朝見に行くとほとんど入っていないこともあります(笑) まぁ笑っていられるうちは大丈夫ですが、ご近所さんの柿畑でもいろんな事情で水やりができていない柿畑では、葉が枯れそうになっているところも見受けられます。胸が痛いです。


2018/8/10の柿畑-001

8/10です。おっと、もう赤くなってきた柿があります。もう色んでいるのでしょうか? これは日焼けです。上を向いた果実は連日の猛暑でかなり日焼けして赤黒くなったものもあります。このレベルになると商品には出せなくなります(涙)


2018/8/10の柿畑-002

同じく8/10です。スマホの横幅は約7センチ、大きな柿はこのくらいの大きさになっています。でも前回のブログと比べて特別大きくなったわけではありませんね。それは8月になると柿の生育が第2ステージに入るからです。急速に肥大する第1ステージと違い、第2ステージはゆっくりと生育します。果実はあまり大きくなりませんが、内部でタネが大きくなる時期です。第2ステージは9月前半まで続きます。

さて、このように連日の猛暑と雨不足です。自然相手なので毎年いろんな悩みはありますし、どんな味になるのかいつも期待と不安があります。それでも農家としてできる限りのことをして、少しでもお客様に喜んでいただけるように栽培しています。今年もどうかよろしくお願いいたします。

それでは今回はここまでです。まだまだ暑いですね。熱中症などに気を付けつつ、よいお盆をお迎えください。みなさん、ごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

豪雨後は一転して猛暑と日照り・・・(2018/7/25)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

西日本を中心にした豪雨から2週間が経ちました。その後は一転して猛暑です。全国的に災害レベルの猛暑です。各メディアでも報じられていますが、くれぐれも熱中症にはご注意ください。わが岐阜県は連日38度~40度の猛暑が続き、すっかり全国的にも有名になりました。

さて、柿畑では豪雨前から摘果(てっか)という収穫に向けた作業を行っていました。摘果はほぼ終わっており、例年なら少しゆっくりできる時期ですが、今年は他の作業がずっと入っています。それは水やりです。今回はそんな夏前半の作業を中心にお届けいたします!(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/7/9の柿畑-005

その前に、前回書ききれなかった追肥についてです。この時期の柿の生育は、果実を大きくさせると同時に来年の花芽の準備に入っています。そのため、根からの養分吸収がとても活発になっています。同時に、春に与えた元肥の肥料分が吸収し終わるタイミングです。これから秋にかけて必要な肥料を追肥で与えます。

「最初から全部やればいいじゃないか?」という意見もあるかと思います。しかし最初の量が多すぎると、柿の木は果実より樹体を生育させてしまのです。多すぎても少なすぎてもいけません。また、吸収量が増えるタイミングで与える方が効果的です。

肥料袋に書いてある「10-18-14」という数字は肥料の3大要素「チッソ、リン酸、カリ」の含まれている割合です。与えるチッソ量は、県の研究では1反あたり年間15キロがよいとされています。元肥の分を差し引いて、今年の追肥ではこの肥料を1反あたり2袋(1袋20キロ)を与えました。春の元肥では土づくりの意味もあり有機肥料をたくさん使いますが、追肥は即効性が大切なので化成肥料を使います。

肥料の各成分の役割や、樹木がどのように吸収するかなどはとても複雑です。毎年試行錯誤しています。剪定などもそうですが、農業は奥が深く、まだまだだといつも思います。また、肥料も大切ですが、葉の光合成による養分の方が大切です。ですからバランスよい剪定や、その年の気候の方が影響ありますね。それにしても、いきなり硬い話が長くなり失礼しました(^^; 


2018/7/13の柿畑-001

7/13です。6月末からやっている摘果作業は豪雨を挟んで7/8よりスタートしました。7/8~7/13にかけての気温は34度前後で普通に暑い毎日でしたが、作業できないというほどでもなく、いいペースで進みました。この日までに7割が終了しました。


2018/7/16の柿畑-001

7/16です。さて、7/14と7/15はわが本巣市でも38度と猛烈な暑さとなり作業は休みにしました。近くの揖斐川町が連日39度近くと全国ニュースで報道されていました。人間もしんどい猛暑ですが、柿にとってもあまりよくないです。呼吸量が増え光合成の効率が下がりますし、水不足にもなりますね。

そして暑くなってくるとこのように日焼けした柿がたくさん出てきます。このくらいの軽度の日焼けなら表面だけなので味に問題はありませんが(等級は下がりますが)、もっと黒くなると商品になりません。摘果の際に切り落とします。


2018/7/17の柿畑-001

7/17です。暑すぎて休むべきだと思いつつも、天気予報はしばらく先までずっと38度です。このままでは作業が進まないので朝夕だけやることにしました。う~ん、汗の量が半端ないです。この日は全国の最高気温ランキングで岐阜が5冠王でした! 私は朝夕だけでもクタクタでしたが、日中も工事現場やビニールハウスで働いている人がたくさんいます。本当に頭が下がります。


2018/7/20の柿畑-001

7/20です。もう普通のサイズでもこれくらいになってきています。さて、いつもなら摘果も終わり、少し休憩できる時期なのですが、7/11の夜から雨が全く降っていません。そろそろ土が乾き始めるので、水やりを開始しました。水分は木の生命維持に必要なのは当たり前ですが、木や果実の生育に必要な光合成でも水を使います。また、日焼けの防止効果もあります。富有柿の場合は10日間雨が降らない場合は水やりをします。

弊農園では水やりに3種類のやり方を取っています。簡単なのは畑の横に川が流れていて、そこから直接入れる方法です。栓を外せば勝手に水が入り、水田のように水が張ります。


2018/7/20の柿畑-002

ただ、水は横方向に動き辛いため、川から直接入れる方法は畑全体に満遍なく入らないことが多いです。そんなときに活躍するのがポンプです。


2018/7/20の柿畑-003

このように、ポンプで毎分数百リットルの水を入れます。出しっぱなしにしてもいいですが、それだとやはり横方向はあまり広がらないので、私はできるだけホースを引きながら1本1本に水をかけます。


2018/7/20の柿畑-004

このやり方の難点は、とにかくホースを引くのが重いことと、強い水圧でホースが暴れることです。でも必要な場所に必要な量をしっかり撒けるので、できるだけこの方法でやっています。


2018/7/20の柿畑-005

ホースは連結すれば伸ばすことができますが、それでも届かない畑もあります。その場合は運搬車でタンクを運び、そこから水をやります。このタンクは500リットル入りますが、ホースでやれば1、2分の水量です。水汲みと往復でめちゃくちゃ時間がかかります(笑)

このように水やりは時としてかなりの重労働です。そして、すでに2週間雨が降っていません。近所の農家さんの水を入れれない畑では、葉が萎れてきた畑もあります。さぞかし心配だと思います。天気予報では毎日雷雨注意となっているのでが、はやく降ってほしいです。


2018/7/21の柿畑-001

7/21です。この日は朝から草刈りです! 去年と同じく友人に乗用の草刈機を借りてきました~!


2018/7/21の柿畑-002

以前は大変だった草刈り作業ですが、文明の利器のおかげで広い畑もあっという間! この日は弊農園と友人の畑あわせて1町(10反=3000坪)やりましたが、夕方には余裕で終わりました♪ 手刈りだと10日はかかりますね・・・。いつもありがとうです(^^)


2018/7/24の柿畑-001

7/24です。大きめの柿はもう7センチほどです。今年は豪雨による多雨と猛暑、水不足で柿にはかなりのストレスがかかっていると思います。さらに今週末は台風が接近する可能性も出てきました(;^ω^) 自然相手なので仕方ないこともありますが、なんとか無事に実ってくれることを祈っています!

さて、本日(7/25)、ようやく夕立で少しまとまった雨が降りました。待望の雨です~。これで明日より摘果の残り少しを終わらせて、枝に支柱を立てる作業に入れます♪ そして! いよいよ8月中旬~後半にはHPの更新や今年の販売スケジュールを正式に告知いたします。今のところ、今年も9月中下旬より予約販売を開始する予定ですので、どうかよろしくお願いいたします!

それでは猛暑続きではありますが、どうか体調を崩さずよい夏をお過ごしください。みなさん、ごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

摘果スタートしましたが、豪雨で生理落果が多発しています(2018/7/9)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

7月も上旬となりまして、今年の下半期が始まりました。いつもなら「後半戦も頑張ろう」なんて感じでブログを始めるところですが、今回は大変な豪雨が西日本を襲いました。連日のニュースを見てとても胸が痛みます。ありふれた日常が突然壊され、大切な人がいなくなってしまう恐怖。被害にあわれた方々のお気持ちは想像することしかできませんが、少しでも早く復旧がすみますようお祈り申し上げます。

岐阜県でも猛烈な雨が降りまして、県内の広い地域に「大雨特別警報」が発令されました。わが本巣市でも7/7の12時50分に特別警報が出まして、猛烈な雨が断続的に降りました。市内山間部や岐阜の高山や郡上ではもっと大量の降雨だったそうで、県内でも大きな被害が出ました。

そのような状況ではありますが、私たちは日々、自分がやれることをやるしかありません。ブログの更新が遅れましたが、6月中下旬~7月上旬の柿の生育状況や畑の様子などをお届けいたします(画像をクリックすると写真が拡大されます)。


2018/6/22の柿畑-001

6/22です。前回よりふっくらした富有柿の赤ちゃんです。前回のブログで書いたように、生理落果も少し落ち着いてきたようですし、細胞分裂が活発に進むよう摘蕾の2周目を進めています。


2018/6/28の柿畑-001

少し飛んで6/28です。今年も少し面積を増やしているのですが、暑くなってきて作業ペースが落ちてきたことと、雨で遅れがちになるので6/25辺りから摘果(てっか)を始めました。摘果とは最終的に残す果実の選別です。収穫する果実を決定することです。


2018/6/30の柿畑-001

6/30です。暑くてもこんなキレイな青空だと気持ちよく作業できますね。摘果を早くやるのには理由があります。味をよくして、大きな柿を収穫したいというのは当然ですが、もう一つ理由があります。それは隔年結果を防ぐためです。


2018/7/2の柿畑-001

7/2です。今年伸びてきた緑色だった枝が茶色くなっていますね。拡大してみると、枝と葉っぱの間に小さな芽ができています。そうです、柿の木はこの時期、果実を大きくしながら同時に来年の芽を準備しているのです。この芽の中には、来年に葉や蕾へと成長するモトが入っています。


2018/7/2の柿畑-002

十分な栄養があるときは立派なモトができ、果実がなりすぎていると栄養が不足してモトは小さく数も少なくなります。そのため、来年は不作になります。ところが不作の年は果実が少ないので栄養が余りますね。そのため立派な芽がたくさんできます。すると再来年は豊作となります。で、豊作の年は栄養が不足して・・・先と同じですね。このように「なり年」と「不なり年」を繰り返すことを「隔年結果」といいます。

無理にたくさんならせすぎないことで、今年の品質を向上させつつ、隔年結果を防止して来年もたくさん収穫できるようになります。そのため早期摘蕾、早期適正摘果をやっています^^


2018/7/8の柿畑-001

7/3です。スマホの横幅は7.5センチです。大きめの柿はもうこんな大きくなっています!


2018/7/3の柿畑-001

摘果をしながら、このように虫の糞がある所には樹幹害虫のヒメコスカシバなどがいます。今年生えてきた枝や、2年目の枝の根元よくいます。根元を食べられると枝はすぐ折れてしまいますので、ノコギリやハサミでつついて幼虫を処分しましょう!


2018/7/8の柿畑-001

7/8です。5日間ほど雨が続きました。最初はいつもよりちょっと強い程度の雨だと思っていましたが、7/7には特別警報が出るほどの豪雨でした。久しぶりの青空を見ながら、畑を回ります。


2018/7/8の柿畑-002

風が強かったわけではないので、木や枝にはほとんど被害はありませんでした。立派に育っているものはいよいよこのようなサイズです。


2018/7/9の柿畑-001

7/9です。東海地方でも梅雨が明けました。摘果作業を続けながら、追肥をしました。追肥は次回にお伝えします。


2018/7/9の柿畑-002

豪雨が過ぎると、一気に暑くなってきました。今週は連日32度~35度の予報となっています。暑くて嫌になることもありますが、こうやって仕事をできることが幸せなことなんだと思います。


2018/7/9の柿畑-003

追肥をしながら、すべての畑を見回りました。そして、大量の生理落果を見つけました。6月後半に生理落果のピークは過ぎていたと思っていたのですが、豪雨による雨ストレスで追加の生理落果がたくさん起きてしまいました。


2018/7/9の柿畑-003

摘果前の畑はまだある程度の数が残っているので大丈夫ですが、摘果を終えた畑は収穫量が予定を下回ることになります。自然相手は思うようにならないことだらけです。早くやったのが仇となってしまい残念ですが、品質向上を目指してやっていた作業です。ある程度は覚悟していたので仕方がありませんね。でもこれ以上は落ちないでと切に願っています!

さて、摘果は半分ほど進みました。来週には終わることができると思います。外で作業していると、もう蝉が鳴き始めています。梅雨も明け、雨の後は猛暑になってきました。熱中症に注意しながら、残りの作業も頑張りたいと思います。それではみなさん、ごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

今年の富有柿がすくすく生育中です^^ 生理落果や6月の作業など(2018/6/19)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

6月も後半に入りました。今年もあと少しで半分が過ぎようとしています。もう半分? まだ半分? どっちの気持ちもありますが、充実した1年にしたいですね。

さて、柿農家にとって猛烈に忙しい5月の摘蕾作業が終わり、今年も無事に柿の果実が育ち始めています。秋の収穫期には8~10センチ以上にもなる富有柿ですが、5月後半に顔を出したころはまだ1センチもありません! そんな小さな赤ちゃん柿が6月はどんどん大きくなっていきます。6月の作業にあわせて、生育の様子をお届けします!!(^^)(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/6/1の柿畑-001

6/1です。開花が終わって顔を出した柿の赤ちゃんは見るたびに大きくなっています。とはいっても、まだ小さくてカワイイです。


2018/6/1の柿畑-002

同じく6/1です。拡大して撮影しているとわかりませんが、果実部分はまだ指の先ほどの大きさですね。さて、この日までに孫花がたくさんある畑の見直しが終了しました♪ 今年もひとまず無事に摘蕾が終わりホッとしています。

なぜ早く摘蕾を終わらせる必要があるのかというと、柿は開花から1か月ほどは細胞分裂で成長し、その後は細胞肥大で成長するからです。早い時期に蕾の数を制限することで、細胞分裂に必要な養分を残した蕾にしっかり供給し、少しでも細胞数を増やすためですね。細胞数が多ければ、その後の肥大も進みやすいからです。

さて、柿農家が5月に汗水流して蕾を取ったのですが、6月にはその果実が自然に落ちてしまう現象が発生します! それを生理落果といいます。大切なことなので、少し詳しく説明します。


2018/6/5の柿畑-001

6/5です。摘蕾をし忘れて、たくさんの柿が残っている枝があります。よく見ると、中央下に果実が取れてしまった蕾がありますね。これが生理落果です。生理落果の原因は様々ですが、特に多いのは受粉できていないものと、栄養不足です。摘蕾が不十分だと蕾の数が多すぎて受粉できてなかったり、栄養を取りあってしまいます。そのため、このような枝を振るとボロボロと落果します。


2017/6/21の柿畑-001

これは昨年の写真です。摘蕾が終わっていても落ちるときは落ちます。生理落果の他の原因としては、日照不足や水の過不足、樹体の生育状況などがあります。生理落果は開花後1週間ほどで始まり、3週間後がピーク、その後も7月半ばまで続きます。

「摘蕾をしなくても生理落果で数が減るなら、落ちてから摘蕾をやればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、自然任せだと形や位置が悪いものが残る可能性があります。また、傷があるものや小さいのばかりでも商品になりませんし、場所によっては落果が少なくて残りすぎることもあります。柿にとっては子孫を残すことが目的の果実づくりですが、人間にとっては大きくてキレイで美味しいものが必要ですからね^^

また、早期に摘蕾や摘果を行うことは他にも隔年結果という収穫のバラツキを防ぐ目的もあります。ちょっと堅い話が続いたので、これはまた次回にしますっ!


2018/6/5の柿畑-002

孫花の多い場所の摘蕾見直しが終わって一息付けましたが、まだまだ作業はあります。その一つが花カスを除去することです。開花が終わった花は自然に落ちればいいのですが、これがけっこう残っています。花カスがあると灰色カビ病という傷のようなものがつきやすいので、余裕があれば除去します。


2018/6/9の柿畑-001

真ん中の柿をご覧ください。2つが一緒にくっついた変な形をしていますね。このような奇形果は商品にはならないので、見つけ次第除去します。


2018/6/18の柿畑-001

他にもこの時期にやった方がいい作業に誘引というものがあります。写真の中央から右にかけて、白い針金で枝を曲げていますね。柿の木の太い枝からは、来年に果実が実る枝(結果母枝)がたくさん生えてきます。ただ、いい方向に枝がなかったり、徒長枝といって上向きにガンガン伸びる不要な枝も多くあります。

そこで、針金などを使って曲げるとあら不思議、徒長を抑え、ほしい位置に立派な結果母枝を確保することができます! 昨年一部の畑でやってみて、効果抜群だったので今年はさらに多くの畑でやっています。枝が硬くなるまでが勝負です。


2018/6/9の柿畑-002

6/9です。どんどん膨らんできていますね。厚みも徐々に増してきました。梅雨の時期に入りますが、摘蕾2周目の後半は花カスや奇形果を除去、そして誘引をやりながら徐々に摘果に近づけていっています。以前は7月中下旬に摘果をしていましたが、昨年より少し早めにやっています。早くすることで生理落果で落ちる危険性はありますが、味が格段によくなったので今年も早めに動いています^^


2018/6/12の柿畑-001

6/12です。もちろん生育には差があるので、まだ小さい果実もたくさんあります。


2018/6/12の柿畑-002

同じく6/12です。いい天気ですが、暑くなってきました~。日中の作業は汗びっしょりになりますね。いちおう摘蕾2周目も終わったので最低限のことはやりましたが、3周目をやりながら花カスの除去と誘引をやっています。意外にやることがたくさんあってまた焦っています(笑)


2018/6/15の柿畑-001

6/15です。小雨模様なので仕事は休んで夕方に写真だけ撮りました。


2018/6/18の柿畑-001

6/18です。スマホと並べて撮影しました。大きめのものは果実部分が早くも3センチほどになっています! 


2018/6/18の柿畑-002

梅雨の時期とは思えないような澄んだ青空でした。今週は雨や曇り予報が続いていますので、しばらくは拝めないかなと思い撮影しました。

さて、6月下旬~7月上旬には、上記作業に加え追肥もあります。また、最終選抜である摘果も始まりますね。少しでもよい柿をお届けできるよう工夫しながら頑張ります! それでは梅雨後半を迎え、ジメジメとした暑さも厳しくなってくると思いますが、どうか元気にお過ごしください。ごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–

今年も柿の赤ちゃんが顔を出しました~(2018/5/30)

みなさん、こんにちは。でらうま柿農園 富有柿.comです。

5月も終盤ですね! 今日は雨で涼しいですが、徐々に蒸し暑い日が増えてきましたね。東海地方も梅雨入りが迫っているようです。

さて、柿農家にとっては11月の収穫期に次いで忙しい5月です! 摘蕾(てきらい)という蕾を間引く作業がようやく終盤に入ってきました。忙しい時期ではありますが、蕾が膨らんで開花して、そのあとには今年の柿が顔を出す時期でもあります。前回のブログで開花までをお届けしましたが、今回は開花から、いよいよ今年の柿の赤ちゃん登場までをお伝えしたいと思います!!(^^) たくさん写真がご用意できましたので、楽しんでいただけたらと思います(画像をクリックすると写真が拡大されます)


2018/5/16の柿畑-001

5/16です。去年は5/23辺りが開花最盛期だったと思うのですが、もう最盛期を迎えています。そして、薄黄色の花は徐々に枯れていきます。


2018/5/19の柿畑-001

5/19です。もう少し経つと、このように茶色くなってきます。柔らかかった花も硬くなりパリパリした海苔のような感触になります。ん~、海苔よりはもう少し厚みがありますがなんとなくそんな感じです(笑) 5/18に最後の畑(2反ちょっと、約700坪)の摘蕾に入っています。
 


2018/5/19の柿畑-002

この日は風がかなり強く、途中から高いところの作業は危険だと判断してやめにしました。毎年、この時期には風の強い日が何日かあります。枝や新梢がよく折れています。


2018/5/19の柿畑-003

もうほとんどの蕾が開花しています。序盤は片手でも簡単に折れた蕾ですが、もう硬くなっています。親指や人差し指で押し曲げて、「ペキッ」と音がしたらつまんで引きちぎるように取るので2倍の時間がかかります。「もっと早くやっていれば・・・」といつも思います(苦笑) ところで、手前の枝には70個の蕾がありました。それを摘蕾では7個までに絞り、最終的に残す数は5つです。贈答品でも訳あり商品でも、お客様に届く柿の果実はそんな選別に勝ち残った柿ばかりです(*^^)v


2018/5/21の柿畑-001

5/21です。枯れた花が取れかかっていますね! それではこの花を取り除きましょう。すると・・・ 


2018/5/21の柿畑-002

お~~! 今年の富有柿の赤ちゃんが顔を出しました!!!ヽ(^o^)丿 まだとても小さいですね。知らなかったら柿ってわからない感じです。


2018/5/22の柿畑-001

5/22です。ちょっとイケメン風に撮りました。本来は下向きに残しているのですが、少し持ち上げると陽もあたり映り方がいいですね。あ、イケメンと書きましたが、柿は雌花に実るので美女ですね(^^ゞ 立派に育ってほしいです。


2018/5/25の柿畑-001

5/25です。手で触りながらパシャリ♪ まだ果実は1センチあるかないかです。ヘタの方が大きいですね。これが6月末には何倍にも大きくなります。富有柿は開花から約1か月間は細胞分裂で生長し、その後は細胞肥大で大きくなります。細胞分裂期に摘蕾が終わっていると、残された果実に十分な栄養が供給され、細胞数が多くなります。その結果、大きな柿になります。


2018/5/25の柿畑-002

同じく5/25です。この日の午前中に摘蕾1周目が終わりました~! そして昼から2周目に入りました。4月下旬に摘蕾をした畑では、まだ小さすぎて取れなかった孫花、遅れ花の摘蕾が中心となります。もう孫花も開花していますね。同時に、摘蕾忘れと奇形果のチェック(ところどころにあります)、伸びて混んだり果実に傷つける可能性のある枝を切っていきます。


2018/5/27の柿畑-001

5/27です。毎日見ていても、どんどん大きくなっているのが分かります。ちょっと前に撮影したものと比べてみましょう。


2018/5/17の柿畑-001

ちょっとピンボケしていますが、5/17に撮影した今年最初の柿の赤ちゃんです。まだ5ミリほどでした。


2018/5/28の柿畑-001

5/28です。連休序盤にやっていた畑の2周目です。まだ3つほど並んでいますが、連休後半にやっていたところからは徐々に孫花も取り始めているので多くても2つしか残っていません。どんどん残っている蕾の数は減っていくので、ペースも急上昇です!


2018/5/15の柿畑-001

そういえばミツバチの写真を載せ忘れていました。これは開花真っ盛りの5/15です。


2018/5/16の柿畑-001

5/16です。正面からです。何気ない写真ですが、ミツバチが1つの花に止まっているのは10秒くらいです。これでも多少は光の向きや構図などを考えて撮影していますので、逃げられてしまうことが大半です(+o+)


2018/5/16の柿畑-002

ちょうど逃げられるところです(笑) 摘蕾を終わらせた枝でないと見栄えが悪いのですが、摘蕾が終わったということは花がほとんど残っていませんのでハチが来る確率もかなり減ります。ハチが来るのを待つ時間がかなりあります。また、摘蕾自体がたくさん残っているので、撮影時間はわずかです。でも、いい写真が撮れるとそんな苦労も吹き飛びますね(^^)


2018/5/29の柿畑-001

5/29です。ん~、すくすく成長していますが、まだとっても小さくてカワイイです。葉っぱも濃い緑色になってきました。富有柿は開花期より根の養分吸収が始まり、本格的に光合成が始まります。

さて、摘蕾2周目は全体の1/4ほど回りました。孫花がたくさん残っている個所はあと2日もあれば終わりそうです。また、弊農園では摘蕾でも残す数を少なめにしていますが、2周目ですでに摘果に近づけるようもう少し減らしています。早い段階でたくさん減らすことは6月の生理落果が心配でもありますが、少しでもよい味にできたらと思っての作業です。

摘蕾~生理落果~摘果に関しては次回にまた詳しくご説明します! ところで、5月中旬~下旬にかけて風邪を引きました。咳がひどくてなかなか大変でした。暑い日が多いですが、気温の変化が激しい季節です。どうか体調管理には気を付けてください。それではみなさん、ごきげんよう(^^)/

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村


農業・畜産 ブログランキングへ

————————————————————————————————
富有柿発祥の岐阜県より、採れたて富有柿をお送りします
後藤柿農園の産直・通販サイト でらうま柿農園 富有柿.com
——————————————————————————–